退任のご挨拶
2025-2026年度 会長
北川雅一朗
「凄いぞ、金沢ロータリー!」率直に頭に思い浮かんだ言葉です。
ウクライナ戦争孤児コンテナ食堂プロジェクト、元メジャーリーガー上原浩治さんをお呼びしての能登キッズボールフェス、あわや台風直撃の関西大阪万博職業見学、アーティスト等によるアトラクション一切なしのワインと美食主体のイヤーエンド・パーティー、などなど新しい試み盛沢山の1年でしたが、委員長、副委員長、そして其々を支える優秀な委員の皆様の活躍で、これらの挑戦的事業がすべて大成功を収めることができました。
ウクライナ戦争孤児コンテナ食堂プロジェクトでは、当初予定していたグローバル補助金が使えないことが判明し、総額7万ユーロ(日本円で約1,200万円)の事業資金をどうやって工面しようか、共同実施していた東京北ロータリークラブと各々1万ユーロずつ拠出しても達成には程遠く、途方に暮れたこともありました。悩んだ末に全国の青少年交換支援組織であるRIJYEMを通じて募金を呼び掛けたところ、全国から善意の寄付が集まり、無事7万ユーロの資金を調達することができました。ロータリーの底力、また今年度のRI会長テーマ「Unite For Good(よいことのために手を取りあおう)」を実感したロータリー・モーメントでした。
最後には国際奉仕事業で取り崩した奉仕事業積立金を返すべく開催したチャリティー・オークションにも多大なるご理解とご支援を賜り、無事に取り崩した以上の募金を集めることができました。主旨をご理解の上でご協力くださった皆様には感謝の言葉しかありません。
改めて当クラブの人材の豊かさ、事業の遂行力(そして資金力!)を噛み締めることとなった一年でありましたし、またこれからの更なる発展の可能性を確信した一年間でもありました。今後も引き続き、出来る限りクラブのためにお役に立てるよう会員活動に励みたいと思います。
在任中、お支え下さった会員の皆様に心より感謝を申し上げます。一年間、どうもありがとうございました。
ローマン・ミロツキさんご挨拶
6 月3日例会にて
ロータリークラブの皆様、いつもウクライナと母を温かく支援してくださり、本当にありがとうございます。
残念ながら、ウクライナで母の兄が亡くなりました。母は、葬儀や手続き、そして遺骨を引き取るために、ウクライナに帰国しなければなりませんでした。すべての手続きが終わったら、すぐにまた日本に戻ってきます。
私たちがロータリークラブに来るたびに、「戦争が終わった」という良いニュースを伝えたいと思っています。しかし、戦争はまだ続いています。ロシアは、1発100億円以上もする超兵器「オレシュニク」を使いました。そして、その100億円のミサイルが当たったのは、なんと、たった3棟の小さなガレージでした。
1発100億円もするミサイルを撃つよりも、「平和」という言葉を口にする方が、どれほど安くて素晴らしいかと思います。プーチンがその言葉を選ぶ日が来ることを願っています。
皆様と一緒にいると、平和の温かさを感じ、前に進む元気がもらえます。母が戻り、いつか皆様に良い報告ができる日を楽しみにしています。いつも寄り添っていただき、本当にありがとうございました。
幹事を務めて学んだこと
2025-2026年度 幹事
山岸 晋作
この一年、最も強く感じたことは、会員の皆様の意識の高さでした。役職や委員会の任務を電話口でお願いすると、用件を聞き終わらないうちに「喜んで!」と返事が返ってきます。そして、引き受けられると、それぞれが自責の思いを持ち、誠実に、そして完璧なまでに役割を果たしてくださる。まさに「期待以上」の成果とその姿に何度も支えられ、幹事として多くを学ばせていただきました。
大阪万博での職業奉仕チームの緻密な現地調査も忘れられません。雑多なフードコートの中で人数分の席を確保してくださったことに、準備とはここまで尽くすものなのかと感銘を受けました。
また、ウクライナ戦争孤児支援プロジェクトでは、北川会長のネットワークから生まれた個人的な交流が、世界平和につながる活動へと広がっていくダイナミズムとエネルギーを感じました。
さらに今年度は、他クラブから当クラブへメーキャップに来てくださる喜びにも気づかされました。海外からも三組の方々をお迎えし、ロータリーという組織のつながりは無限大であると実感しました。日本各地はもちろん、世界のクラブにも気軽にメーキャップできる。そう思うと、これからの出張や旅行の楽しみも倍増します。ロータリーは世界と繋がる窓です。
失敗もありました。12月の総会で総会の原稿を持参するのを忘れ、北川会長にご迷惑をおかけしました。それ以来お酒を飲んで仕事の約束をすることを辞めようと誓いました。
この一年は皆様に支えられた一年でした。得た学びを、今後のロータリー活動を通して会員の皆様にお返ししていきます。そして、自身の人生や仕事にも活かしてまいります。一年間、本当にありがとうございました。