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委員長挨拶
2025-2026年度IA・RA委員長
中島 史享

本年度IA(インターアクト)・RA(ローターアクト)委員会の委員長をさせていただきます中島史享と申します。一年間どうぞよろしくお願い致します。

IA・RA委員会の、インターアクトクラブは遊学館高校の学生で構成されており、次世代のリーダー育成の場であり、世界に目を向け、国際的視野を培う機会を作り、奉仕を通じた人間教育重視(礼儀、チームワーク、責任感)子どもたちに主体性をもたせ達成感を感じられるように支援をして参ります。ローターアクトクラブは理念である「友情を深め、奉仕を通じて地域社会をより良くする」と言う精神は、まさにこの時代において最も必要とされるものの一つです。2020年7月よりローターアクトはロータリークラブの下部組織ではなく、対等なパートナーとして位置づけされました。環境問題や持続可能な社会の実現と言った課題を若い世代ならではの想像力や柔軟性を活かし色んな提案することでロータリークラブに新しい活力を与えてくれることを期待しています。最後になりますが本年度はローターアクトを知っていただき、また、ロータリークラブと交流する機会を増やしていきたいと思っております。どうか引き続き、積極的な交流・ローターアクトの事業への参加をお願い致します。

2025 年度 「納涼家族懇親会」

日、ホテル日航金沢で開催されました。当日は会員に加えて50名のご家族にも参加頂き、約130名参加の盛大な懇親会となりました。

納涼懇親会は大西会員の噛み気味な緊張感漂う司会で北川会長のご挨拶、乾杯のご発声でスタートしました。 しばらくして縁日コーナーが始まると子供たちが集まりだし、楽しそうな歓声と溢れんばかりの笑顔で会場を包みこみました。「輪投げ、千本引き、射的ゲーム」などはありきたりですが、景品は通常ではありえないくらいもらえるので「こんなにいいの〜!」と子供たちは大喜びでした。またデザートコーナーではポップコーン、かき氷とチョコレートファウンテンも用意され、子供たちはもちろん、会員の皆様にも好評でした。

また演目としてコンプレッサーさんの「スペシャルマジックショー」では傘を使ったマジックと言うよりは、漫才のようなやり取りからそのまま傘を使用したイリュージョンマジックが披露されました。みなさんハラハラドキドキしていたのではないでしょうか。

そして次に最大の盛り上がりを見せた「ビンゴゲーム」、宮田委員長発案のビンゴにならなかった人に賞品が当たるという通常とは全く逆のゲームでした。事前に説明をしているにもかかわらず、37番と読み上げられて「ビンゴ〜」と何人もの方が飛び上がりカードを突き上げていました。もちろん外れです。解っていたけど本能としてなのか、それとも説明を全く聞いていなかったのか。まさかまさか1番の盛り上がりでした。

そして忘れてならないのは当クラブが推進しているウクライナへの支援です。納涼家族懇親会にウクライナの支援もプラスしたいとの北川会長の思いを宮田親睦委員長と事務局で色々考え、メニューデザイン、かき氷シロップをウクライナカラーに工夫、そして縁日コーナーのコイン落としゲームはウクライナへの支援金になるよう設えました。

最後の宮田親睦委員長の閉会の挨拶では日本語の挨拶に加え、ウクライナ支援に関しては流暢な英語での感謝や励ましのメッセージが伝えられました。北川年度に入り親睦委員会として初めてのイベントで不安だったのですが、宮田委員長の完璧な挨拶により助けられました。これからの行事も会員の皆様に楽しんでいただけるように頑張ります。

ご参加いただいた会員の皆様、ご家族の皆様本当にありがとうございました。

(記 髙田 健志)

国際奉仕委員会及び米山記念奨学生歓迎会 開催

7月30日水曜日の18時より、ディスティーノにて国際奉仕委員会を執り行いました。まず国際奉仕委員会では、北川会長と山岸幹事、松本耕作国際奉仕委員長にもご参加いただき、国際社会・財団・米山委員会の柴田剛介委員長はじめ10名の委員会メンバーと共に、来年6月に開催予定のウクライナ支援事業への渡航計画について協議しました。最大20名ほどの会員で式典に参加できればとのことで、会員の皆様に出来る限り負担の少ない案を提示できるよう協議しました。

引き続き、18時半より米山記念奨学生のアルテムさんとカウンセラーの中澤会員を交え、歓迎会を執り行いました。北川会長の開会挨拶、そして松本委員長の乾杯挨拶で幕が開きました。北川会長と塩谷委員からのシャンパンやワインの振る舞いがあり、ディスティーノ様の美味しい食事と共に、晩餐会のような和やかなムードでの歓迎会となりました。アルテムさんからもスピーチを頂き、来日してから2年経ちますが日本が大好きになり、一生懸命勉強して将来的には日本での仕事を希望しているとのことでした。彼はなんと、5か国語(ウクライナ語・ロシア語・英語・中国語・日本語)をマスターしているとのことで優秀な上に、非常に穏やかで優しい印象の青年でした。いつもお世話になっているカウンセラーの中澤さんに万博のお土産を渡したり、中澤会員からも初めての経験ながらアルテムさんを精一杯支援している報告がありました。

最後に、中村哲郎委員より中締めの挨拶を頂き、素敵な歓迎会が幕を閉じました。アルテムさん、これから2年間頑張ってください!

(記 松本 直人)