新入会員に対する気配りを大切にしよう
山岸 晋作
2025年4月20日、国際ロータリー第2610地区「2025│26年度のための地区研修・協議会」が開催されました。午前は次期クラブ会長会議が開催され北川雅一朗会長エレクトが出席しました。午後は根上総合文化会館にて全体会議が行われ、ガバナーや地区リーダーによる講演、奉仕活動の共有、パネルディスカッションを通じて次年度に向けた準備が進められました。当クラブからは松崎秀規会員、柴田剛介会員が地区委員長として活動報告を行いました。筆者はポスターもって登壇したのみです(笑)
小山英一ガバナーエレクトが掲げる次年度の地区テーマは「みんなで参加しよう みんなで行動しよう」。地区全会員の積極的・持続的な参加を促し、3年間の目標として「だれもが笑顔でいごこちの良いクラブ」です。行動計画では、会員増強と帰属意識向上、多様性理解の推進、財団補助金を活用した継続事業、新たな価値創造への挑戦、能登半島地震などへの災害支援など、クラブの現状に即した具体的取り組みが示されました。
また、田中久夫氏の基調講演「クラブのいごこち」は大変インパクトがありました。会員増強に課題を感じることが多いクラブに対して「雑草に水はやらなくてもよい。水には限りがある。水は花に注ぐもの。雑草は抜くもの」と過激な発言がとても印象的でした。また、新入会会員に対して無関心・無反応になっていないかとの田中氏の問いに対し心が痛んだ筆者でした。