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職場見学 事業報告
塚本 泰央

2025年1月16日、昨年11月に行われた90周年記念事業のテーマに乗っかり、日本で一番宇宙に近い場所「JAXA筑波宇宙センター」へ17名の参加で職場見学が行われました。

筑波宇宙センターは筑波研究学園都市の一画にあり、1972年に開設しました。53万平方メートルの敷地に、2,000名もの職員が働く、最新の試験設備を備えた総合的な施設となります。JAXAが推進する活動のうち、
・宇宙からの目となる人工衛星の開発
・運用およびその観測画像の解析
・「きぼう」日本実験棟を用いた宇宙環境利用や、宇宙飛行士養成と活動推進
・ロケット・輸送システムの開発と、技術基盤確立のための技術研究推進
を行っており、日本の宇宙開発において重要な役割を担っています。

今回は、宇宙飛行士養成エリア、「きぼう」運用管制室などを見学しました。ガイドから宇宙飛行士になるために最も重要な要素は協調性であるという解説に、ロータリーメンバーは誰もなれないと一同で納得しておりました(笑)。宇宙開発の壮大なスケールを体感し、自分の未来とは関係あるようなないような空の彼方に思いを馳せた後に向かうの両国国技館。ほとんどの参加者のメイン?大相撲初場所を観戦しました。郷土の希望を背負う大の里は残念ながら敗れましたが、国技館の臨場感に一同は大興奮。興奮冷めやらぬままちゃんこ霧島で懇親会を行い、職場見学は終了となりました。

金沢8RC新年合同例会の翌日という強行日程のなか、ご参加をいただきありがとうございました。

新春の集い:再生と成長を目指して
今川 弘敏

2025 年の幕開けに際し、1月15 日ホテル日航金沢にて金沢8RC 新年合同例会が盛大に開催されました。当日は多くの会員が参加し、それぞれの想いを共有しながら、新たな一年のスタートを切りました。冒頭の例会では今年の干支である「蛇」が象徴する「再生」と「変化」にちなみ、金沢RC 米井裕一会長は、「蛇が脱皮を繰り返して成長するように、私たちも現状から再生し、さらなる発展を目指していきたい」と語り、未来への希望を力強く述べられました。

続く懇親会の乾杯では石川第一グループAガバナー補佐塩梅修会員は、日常の平穏の大切さを強調しつつ、「奉仕の理想を共有することで、困難を乗り越え、より良い社会の実現に貢献していくことが私たちの使命である」と述べ、参加者全員の結束を呼びかけました。その後の歓談は美味しいお料理とお酒で1時間はあっという間に終わりました。中締めは石川第一グループB ガバナー補佐の通善一洋会員は、国際的な議論が高まる多様性と包括性(DI)について触れながら、「ロータリークラブの職業奉仕という普遍的な哲学を守り続け、語り合うことが、私たちの活動の基盤となる」と強調。今年120 周年を迎えるロータリーの歴史を踏まえ、その意義を再確認しました。

閉会挨拶では金沢東RC 次年度会長の向井健夫会員は、昨年の地震からの復興を振り返りつつ、「次期ホストクラブとしての責任を全うし、来年もこの場で皆さまにお会いできるよう準備を進めてまいります」と力強い決意を述べられました。最後は会員全員で手に手をつないでを行い、金沢8RC 新年合同例会は無事終了いたしました。本年も、ロータリークラブの理念を共有し、地域社会への貢献を深化させる一年になることを祈念します。

第6回 理事会議事録抄

■日時:令和6年12月11日(水)13:30 〜
■場所:金沢ニューグランドホテル3F パラッツオ
■会長挨拶
■議案:
1.次年度地区出向者承認の件
2.その他

派遣交換学生月例報告 12月分

交換学生氏名 今川 絢音

●健康状態

口内炎ができやすいです。

●学校の状況

第一セメスターが終わり留学生活もほとんど半分が過ぎたなと実感します。成績は今回はほとんどA でしたが、英語で専門的な単語を理解するのはまだ難しいです。

●ホストファミリーとの関係

とても良いクリスマスを過ごしました。プレゼントももらいました。私もプレゼントをあげました。一人ひとりの好みを考えて準備することはとても楽しかったです。

●ホストロータリークラブとの関係

一月に近くの州で留学生が集まる大きな会議にいきます。

●その他近況等の報告

まだ話したことない人と話すのがとても大変で、言いたいことがうまく言えなかったり単語だけ思い浮かんで文にするのに苦戦したりしますが自分でも進歩を感じられて嬉しいです。1月からまた新しいクラスが始まるのでそこで友達もつくってみようと思います。

金沢ローターアクトクラブ 創立50周年記念例会
根津 正彦

1月11 日冬日和の土曜日、金沢ニューグランドホテルにおいて、約50 名の参加者で金沢ローターアクトクラブの創立50 周年記念例会が開催されました。国際ロータリー第2610 地区の大橋聡司ガバナーにもお越しいただき、金沢ロータリークラブからは米井会長をはじめ14 名が参加しました。米井会長は「周年とは単なる節目ではなく、過去の活動や考え方の振り返りと併せて、これからの事を立ち止まって考えるタイミング」いう祝辞を述べられました。

記念講演では、高屋いとなみ基金代表の吉田華子様をお招きし【能登半島地震、奥能登豪雨を経て私が現場で感じたこと】というテーマで、テレビや新聞では報道されない被災された方の実感や現地の震災後の状況、また一時避難場所での出来事など、実直な語り口でお話していただきました。住人の方々は震災にあいながらも、地域で助け合いながら逞しく生活をしていたというお話が印象的でした。

その後の懇親会ではテーブル毎でのチーム戦で趣向を凝らしたクイズ大会があり、大いに盛り上がりました。ご準備をされたローターアクトの皆様・ご参加された皆様、大変お疲れ様でした。