2025年 年頭のご挨拶
2024-2025年度 会長
米井 裕一
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、令和6年能登半島地震で始まった1年でした。さらに9月には線状降水帯による豪雨災害も重なったことで、未曽有の被害を引き起こし、多くの方々の命と日常を奪うこととなりました。能登の復興にはまだ多くの時間を要するでしょうが、今年は、復旧への本格的な動きが見込まれており、なんとか復興への道筋が見えてくるのではないかと期待しています。
さて、2025年は、乙巳(きのとみ)の年であり「成長と結実」の時期となると言われています。また、蛇(巳)は脱皮を重ねて成長することから「再生と変化」を表すと言われています。能登の現状に照らし合わせれば、まさに再生の時を迎えているのであり、これから起こる多くの変化が実を結び、成長に繋がる、こんな未来を強く願いたいと思います。
巡り合わせとはいえ、「成長と結実」をあらわすこの年に、金沢ロータリークラブは90周年を迎えることとなりました。この間、先人たちの活躍を通じて、当クラブは多くの成果を得てきました。しかし、90周年はゴールではありません。無論、ロータリーの活動にもゴールはありません。一つ実が結んだあとには、すぐに次の種が蒔かれます。私たちはこれを繰り返すことで成長してきたのだと思います。どんなに歴史があろうと、常に発展途上であるという気持ちを捨てず、次へ次へと向かっていく気概をもって「希望の未来」を拓いていきましょう。90周年を迎えるこの年が、皆様にとって少しでも思い出深いものになりますことを心より願って、新年のご挨拶とさせていただきます。
新年ご挨拶
2024-2025年度 幹事
吉田 克也
新年あけましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いします。
気がつけば、金沢ロータリークラブの「希望の未来へ」に向けてロータリー活動に取り組んでいる米井会長年度も半分が経過いたしました。ここまで大過なくクラブ運営ができたのも、会員の皆様のご理解・ご協力、事務局・桜井さんのアドバイスがあればこそと、心より感謝申し上げます。しかしながら、まだまだ多くの事業が予定されていますので、油断大敵という言葉を忘れずに幹事の務めを果たしていきたいと思っています。
言うまでもなく、本年度は「金沢ロータリークラブ創立90周年記念大会」を成功させるという大きな目標がございます。すでに、昨年11月16日実施の宇宙飛行士・野口聡一講演会は、竹内大委員長・辻匡委員長・塚本委員長はじめとする委員会の皆様のおかげで大成功裏に終了しています。残すは本年4月19日の金沢ロータリークラブ創立90周年記念式典・感謝の集い、翌20日の記念ゴルフコンペです。関係の会員が一丸となって準備を進めていますので、皆様のご参加とご協力で、成功に導いていただきたく、心よりお願い申し上げます。
金沢ロータリークラブの歴史と伝統を次年度にお渡しできるよう、皆さんとともに頑張って行きますので、引き続き、ご指導・ご協力をお願いいたします。
「イヤーエンドパーティ 2024」開催
小宮 樹良
2024 年12 月18 日に「イヤーエンドパーティ2024」がホテル日航で開催されました。当日はとても寒く、雨も降ったり止んだりでしたが、総勢124名の会員・ご伴侶の方々にご参加いただきました。
小杉会員によるピアノのサプライズ演奏で始まり、北川親睦副委員長の司会進行、米井会長のご挨拶・乾杯のご発声で盛大に開宴しました。また、林会員によるワインの説明では、乾杯酒の「シャンパーニュ・テタンジェ・ブリュット・レゼルヴ」がノーベル賞の晩餐会でも使われたというエピソードなどが紹介されました。
能登の食材をふんだんに用いたお料理を堪能した後、待ちに待ったケイコ・リーさんのステージがスタート。長年バンドを組んでいる野力奏一さんと岡部洋一さんの演奏のもと、マイケル・ジャクソンの「Human Nature」で始まり、ザ・ビートルズの「Come Together」、チャップリンの「Smile」など合計6 曲を熱唱。アンコールでは名曲「The Christmas Song」を披露していただき、ケイコ・リーさんの歌声に酔いしれたステージが終了しました。
素敵な歌と美味しいお酒・お料理であっという間に楽しい時間が過ぎ、フィナーレを迎えた「イヤーエンドパーティ2024」は真柄親睦委員長の閉会のご挨拶の後、最後は「手に手つないで」を全員で合唱し、閉宴となりました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。2月の「節分の会」も皆様のご参加を親睦委員会一同、心よりお待ちしております。
派遣交換学生月例報告 12月分
交換学生氏名 池辺 護
●健康状態
筋肉痛はとてもしますが、体調は完璧です。
●学校の状況
待ちに待ったスイムミート(大会)も頻繁に行われるようになり本格的にスイミングシーズンに入ってきたという喜びもつかの間、学校のスイミングプールが壊れてしまいました。フィルターの不良で塩素が供給できないようです。12月の第一週あたりに壊れておそらく1月の第二週には元通りになるのではないかと言われてはいますが、まだ復旧の目途はたっていないようです。この1か月は民間のプールや近隣の学校のプールを借りて練習をしていました。近隣といっても結構距離があるので少し遠征気分になれて楽しいです。今シーズン最初のミート(ヨークサバーバン対セントラル)は大健闘でした。学校の規模、生徒の人数は倍ほど違うのですが、ガールズチームは勝利しボーイズチームは大接戦まで持ち込みました。コーチたちもここ数年で一番良かったとおっしゃっていました。ミートはもちろん、その前後で行われるイベントもとても楽しいです。先月お話したパスタパーティや試合後の会食などは楽しくてたまりません。練習も毎日あって週1くらいでパーティがあり、家族ほどの仲の良さだと思っています。スイミングも盛り上がっているんですが、三週間前に野球のプレシーズンが始まってこちらも盛り上がってきています。毎週日曜に練習をしています。野球は言うまでもなく楽しいです。ただ、ケガには気を付けたいです。サイエンスオリンピアドも三か月後に控えており、この冬休みは準備に集中しています。Tower, Bungee Drop, Air Trajectory に参加してみようと思っています。今はとにかくチームメンバー探しと材料集めに苦戦しています。やっぱり英語は苦手なのですべて建築系のイベントを選びました。いい結果を残せるよう頑張りたいです。英語はすぐにうまいこと話せないことと友達とのチャットでたまに混乱すること(スラングや省略形)に苦戦しています。例えばain’t, gotta, rn, fr などです。すべて公式な文章には出てこないので今まで見たこともなく全くイメージが湧きませんでした。ですが、みんな優しく教えてくれるので感謝しています。
●ホストファミリーとの関係
ホストファミリーが変わりました。ホストファザーはデンマーク出身で、ホストマザーはアメリカ出身です。ホストシスターが一人います(大学生)。全員モルモン信者です。ホストマザーとホストシスターはかつてロータリーの交換留学生でした。二人ともブレザーにはたくさんのピンがありました。ホストマザーはデンマーク、ホストシスターはチェコスロヴァキアに留学していました。ホストマザーはかつて自分が通っている学校のスイミングチームのキャプテンでした。色々な面で彼らには助けてもらえてありがたいです。上記にもあるように新しいホストファミリーはモルモン信者です。モルモン教はほぼキリスト教と同じです。なので毎週日曜日には教会に行きます。つい先週はいろんな地区の教会が合同で忘年会を開き、私も参加させていただきました。何かかしこまった行事かと少し身構えていたんですが、とても楽しいダンスパーティでした。教会関連のつながりで、3人の日本人と2人の日本が大好きな人に会いました。色々話題を共有できて貴重な時間を過ごせました。3人の日本人のうち1人は日本出身の人で、第一言語が日本語の人と日本語で会話ができました。少し日本語の会話が下手になった気がしました。嬉しいことに全員近くに住んでいるのでまた交流できそうです。
●ホストロータリークラブとの関係
12 月7日、8日にロータリーのクリスマスパーティがありました。フィラデルフィアの近くの町でのクリスマスパレードに参加しました。他にも、プレゼントを交換したりジンジャーハウスを作ったりと様々なイベントを通してほかの留学生と交流できました。とても有意義な時間を過ごせました。
●その他近況等の報告
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。クリスマスは日本より盛り上がりましたが、正月は日本のほうが大規模だと思います。クリスマスはデンマーク風のクリスマスを過ごしました。デンマークから親戚が集まり休暇を過ごしました。クリスマスプレゼントも色々もらえてすばらしい休暇でした。
派遣交換学生月例報告 11月分
交換学生氏名 今川 絢音
●健康状態
とてもいい。
●学校の状況
最近先生に英語が良くなっていると褒められた。
●ホストファミリーとの関係
本当の娘のように接してくれる。
●ホストロータリークラブとの関係
例会には出ていないがロータリーのつながりで老人ホームでピアノを弾くボランティアをしました。
●その他近況等の報告
まだ日本にいる時みたいに自分から冗談を軽く言えるほどの英語力ではないけど英語が良くなっていると褒められるのが嬉しい。ホストファミリーとはとてもいい関係で日々が過ぎるのが早く感じるようになった。