夜間例会及びチャリティ・オークション会開催
2024年5月22日に松崎年度の最後の夜間例会がホテル日航金沢で開催されました。今回の夜間例会はテキーラで乾杯。スタートから火を噴くのではないかと思うぐらい喉が熱くなりました。
メインイベントは令和6年能登半島地震のチャリティ・オークション。小宮さんの司会で始まり、赤い法被の原田さんと青い法被の久保さんが息ぴったりのコンビでテンポのよい進行役をされました。
オークションでは、数多くの非売品グッズ、珍しいお酒、開運なんでも鑑定団に出せそうな皿・茶碗・すずり箱・時計・カメラ、お座敷招待券・高級クラブ招待券・旅館宿泊券・無料相談券など超貴重品が出品され、行方や金額が気になって途中でトイレにも行けなくなるような盛り上がりでした。
整形の韓国・髪美容のインドという言葉は有名ですが、あおぞら薬局の柴田さんが出品されたインド直輸入の「絶対生える!高級育毛剤セット」は、何故か髪の毛ふさふさの米井会長エレクトが落札され、その後、他の会員にプレゼントされるというほほえましいシーンもありました。今後、1年間ぐらい例会に参加するたびにまず、その会員に目がいってしまいそうです。
目標金額は50万円ということでしたが、オークションが半分終わった時点で目標額をクリア。最後には中村太郎クラブ奉仕委員長からご挨拶があり、最終的には114万円ほどになりました。
地震から5か月近くになるにもかかわらず、なかなか復興が進んでいませんが、きっとこのチャリティも復興の一助になるに違いありません。貴重な品を出品された方々、チャリティということもあり高額で落札された方々、オークションを企画運営されたニコニコ委員会の方々、ありがとうございました。
(記 吉田 道夫)
米山記念奨学生歓迎会
2024-2025年度、金沢ロータリークラブ国際社会・財団・米山委員会の委員長を務めます柴田剛介と申します。一年間、何卒宜しくお願い致します。今もなお世界は多くの地域で続く紛争により、深刻な影響を受けています。紛争の背後には、宗教、土地、資源、権力、文化、民族性、政治的信条、そして差別といった複雑な要因が絡み合っています。しかし、このような困難な時期にも、人々は互いに支え合い、国際的な結束を示しています。能登半島地震の際には、世界中から多くの支援が集まり、また一方金沢では多くの留学生が日本に関心を持ち学業に励んでいます。
5月24日、米井次年度会長の参加のもと、国際社会・財団・米山委員会そして米山記念奨学生歓迎会が開催されました。この会合では、次期国際事業に関する多くの意見が交わされ、今後の方向性について検討が進められました。また、金沢ロータリークラブ90周年記念事業に対するロータリー財団地区補助金の申請と承認状況についても確認が行われました。その後、小堀カウンセラーの挨拶で始まった米山記念奨学生歓迎会では、招待された金沢美術工芸大学のヨウ・ホさんと北陸大学のテイ・トウさんを中心に、学業や将来の目標、出身地や特技についての話で盛り上がりました。
このように不安定な時代にあっても、ロータリーをはじめとする様々な組織や個人間の絆が、世界の平和と繁栄に不可欠な役割を果たしています。微力ながらも、当委員会で国際奉仕の在り方について多くを学び、クラブの礎となれるよう努めてまいります。
(記 柴田 剛介)