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職業委員会の意義
2023−2024年度
地域社会委員長
辻 匡

織田明彦職業・社会奉仕委員長の下、職業委員長を務めます辻 匡です。浦 淳、根津正彦両副委員長と経験豊かなメンバーにお支え頂いております。

さて、金沢ロータリークラブ定款に目を通してみると第6条 社会奉仕とは、地域社会における積極的平和を目指すことにより、居住する人々の生活の質を高めるため、時には他と協力しながら、会員が行うさまざまな取組みから成る。とあり壮大で難しい。

細則に目をやると、第9条 職業 社会奉仕委員会には、この委員会は、会員が、その職業関係における諸責務を遂行し、各会員それぞれの職業における慣行の一般水準を引き上げるうえに役立つ指導と援助を与えるような方策を考案しこれを実施するとともに、地域社会に対する諸責務を遂行するうえに役立つ指導と援助を与えるような方策を考案しこれを実施するものとある。

今や無双の職場見学事業の過去5年を振り返ると、コマツ粟津工場、NHK金沢放送局、ハイディワイナリー、コロナ禍で事業が断念された後、NTTドコモ、清水建設北陸支店まで、会員特異なネットワークを活かし、地域の誇る先進技術、インフラ、産業、建築、文化の持続的発展への「光」を着実に観ていることが分かる。

松崎会長の活動方針「混沌の時代。今こそロータリー活動を推進し、絆を深めよう」をテーマとし「楽しく、有意義であり、満足度が高い」ものとなるよう、見学後の懇親会まで会員相互に職業奉仕への気概を高め合う機会としたいと思う。

本年度、第1段として、去る10月25日(水)金沢美術工芸大学と石川県立図書館の見学を終えました。「積極的平和」には程遠い世界情勢ですが、引き続き、地域社会の「光」に気づける、第2段を準備しておりますのでご期待を。

第5回理事会 議事録抄

■日時:令和5年11月20日(月)18:00 〜
■場所:みふく
■会長挨拶
■議案
1.歴代会長会報告
2.次年度地区出向者承認の件
3.細則変更(会計に関する件)について
4.ロータリー国際大会について
5. 第5000地区 米ハワイ州マウイ島大規模火災支援金報告
6.その他