会報(PDF形式)はこちら

クラブの絆を
親睦委員長
柴田 剛介

2023-2024年度、金沢ロータリークラブの親睦委員長を務めさせて頂きます柴田剛介と申します。一年間、何卒宜しくお願い致します。長年、私たちの生活を苦しめてきたコロナ禍というトンネルから明かりが見えた今だからこそ、改めてクラブの絆を深めることのできる運営の一助になれるように委員会メンバーと共に邁進して参ります。

まずは、8月2日に開催させて頂いた納涼家族懇親会では160名近くのメンバー並びにご家族の皆様にご参加頂きましたことに心から感謝申し上げます。当日は、東京浅草から落語家圓歌さんを始めお弟子の歌実さん、また大道芸人のKAYAさんにお越し頂き納涼会を盛り上げて頂きました。メンバーとそのご家族そして何よりもお子様の笑顔を拝見させて頂き委員会としても一年間の大きな励みとなりました。また、10月18日には多くのメンバーの皆様にご参加頂き観月会を開催させて頂きました。今後は、節分の会(2月7日)観桜会(4月3日)を各所料亭で開催し食と芸を通じて金沢の四季を感じる会にして参りたいと考えております。更には、12月20日開催のYEPではご伴侶にもクリスマスの夜を楽しんで頂ける企画を準備しております。是非、多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

混沌とした時代だからこそ、ロータリーを始めとする国際組織や人と人の絆が必要な時代となりました。まずは、微力ではありますがクラブの親睦という役割を通じて、その礎になれるように努めて参ります。

第3回理事会 議事録抄

■日時:令和5年9月27日(水)13:30 〜
■場所:金沢ニューグランドホテル4F『相生』
■会長挨拶
■議案
1.新会員推薦状 承認の件
2.新会員入会報告
3.報告事項
・細則変更(会計に関する件)の進捗報告
・インボイスの対応について

「山と自然を愛する同好会 秋の事業」に参加して

猛暑も一段落した9月24日(日)、快晴の天候下での「山と自然を愛する同好会 秋の事業」に参加させて頂きました。今回は笠市町の照円寺に10時半に集合。「地獄極楽絵図」拝観の後、金沢ボランティアガイドまいどさんのガイドつきで浅野川七つ橋渡りの散策、六角堂でランチのコースです。参加者は食事からの参加の方も含め18名。おかげ様で楽しい一日となりました。

照円寺は他の拝観者の方も多く、照円寺総代の方の解説を聞きながらゆっくり拝観することができました。一緒に参加された大屋さんからは幼少の頃、ご祖母さまと拝観し「悪いことをしたら地獄に行くと言われ怖かった」という思い出話も伺いました。歴史を感じさせる寺院です。

浅野川七つ橋渡りの散策は、私も金沢に来て5年になりますが、初めての道や初めて渡る橋もあり浅野川沿いの風情を感じての散策となりました。橋を渡る前と渡った後には手を合わせて礼をするとご利益があるとのことでしたが、私は途中から忘れてしまい、ご利益半分の七つ橋渡りです。

ランチは六角堂でステーキランチです。快晴の天候、レストランからの素晴らしい景観、美味しい食事、参加の皆様との楽しい会話など贅沢な楽しい時間でした。14時半頃に解散となりましたが、快晴での散策、美味しいランチを楽しんでの一日は照円寺の「地獄極楽絵図」でなく私にとっては「極楽絵図(極楽休日)」となりました。幹事さま、お疲れ様でした。ありがとうございました。

(記 小林 繁)

9月生まれの会

9月27日、ハイアットセントリック金沢FIVE−Grill & Loungeにて9月生まれの会が開催されました。9月生まれの会員13名中、8名(大屋修会員、中村太郎会員、山浦伯之会員、宮岸武司会員、中野純三会員、伊藤隆明会員、木村博喜会員、毎田仁嗣)が参加しました。

立山会員のご好意で中村酒造様の有機純米酒 AKIRAにて乾杯し、和やかに会がスタート。フレンチとも相性の良い日本酒を楽しみながら、日本酒の輸出や現地での評判、また、日本食レストランの海外事情に話が広がりました。今や世界的に評価の高い和食文化の海外展開での、成功や失敗の実体験については大変興味深く拝聴いたしました。また、紅葉の時期には更に増えるインバウンド需要においても、日本食にとどまらず日本の文化やサービスの可能性にも話題が及びました。

いつもとは違うメンバーでの交流の機会は新たな活力となり、来年の開催を楽しみにしつつ閉会となりました。

(記 毎田 仁嗣)

ガバナー公式訪問

9月27日(水)の例会では2023-24年度第2610地区 原 勉ガバナーの公式訪問があり、「ロータリーの魅力」と題して卓話頂きました。冒頭に今年1月にアメリカのフロリダで開催された会議でのRI会長ゴードン R.マッキナリーの挨拶の披露がありました。今年度のテーマは「世界に希望を生み出そう」です。希望が生み出され、根付く土壌としてまず平和が大切である。とご紹介がありました。昨年来からのウクライナとロシアとの戦争を鑑み、改めて平和を願い、行動することが大切だと感じました。

また、世界からの「ポリオ根絶」が国際ロータリの最重要課題であるとご紹介がありました。野生型のポリオウィルス常在国は現在世界で2ケ国であり、その内の一つパキスタンへ3月に私たちが折った鶴とともに黒川パストガバナーが訪問した写真の紹介がありました。8月には地元の白山一里野音楽祭にポリオ根絶ブース出展し、募金箱を設置し活動にあたりました。そして10月24日は世界ポリオデーなので、それに合わせて2023-24年度地区大会ではポリオに関する写真コンテストを開催する旨の案内がありました。いずれにしても、私たちの小さなアクションの積み重ねがポリオの根絶に、ひいては平和につながっているのだと感じることができました。

(記 今川 弘敏)

2023年観月会を終えて

去る10月18日、「つば甚」にて2023年の観月会が開催されました。

「にし」の仁美さんによる影笛「月」により、厳かに開幕。続く松崎会長によるご挨拶では、イヤーエンドパーティーの催しに向けた現地調査の内容も一部明かされ、参加者全員で声高らかに乾杯を唱和しました。

会の半ばでは、「にし芸妓衆」のみなさまによる「虫の音」「からかさ」「さわぎ」の華やかな舞が披露されました。みなさまにおかれましては、その舞に魅了され、食事やお酒もさぞ進まれたことと思います。その後、今年度入会された5名の方々からご挨拶をいただきました。それぞれエピソード交えて「社業」「推し」をご披露いただき、松本・親睦副委員長のユーモアある「突っ込み」と合わせ、楽しく会は進行しました。

最後には柴田・親睦委員長のご挨拶に続いて、文字通り手を繋ぎながら「手に手つないで」を斉唱、お互いの絆を確かめ合う終幕となりました。

今回の会へは総勢93名の会員およびご伴侶様にご参加いただきました。制限のない観月会は2019年以来であり、月夜に相応しい語らいの場となったことと思います。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

朝晩の冷え込みも一層増し、季節が日ごとに進みます。会員のみなさまにおかれましてはご自愛いただき、ぜひ年末の行事にも多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。みなさまに喜んでいただけますよう、一層努めてまいります。

(記 梅月 淳史)