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ご挨拶
「ためになる卓話 例会にご出席を」
2022-2023年度
例会委員会委員長
伊藤 嘉英

今年度の例会委員長を拝命いたしました伊藤嘉英です。例会委員会の役割は、通常の昼の例会での卓話の講師を選定し、毎回の例会卓話を「穴を空けることなく」実施することです。「あの人の話が聞けるなら例会に出席しよう」「例会で聞いた話はためになった」と会員のみなさんに満足いただける卓話者を並べるよう努力していきます。

そうした卓話者に例会に来ていただくためには、私の力だけでは限界があります。例会委員会メンバーや広く会員の方々の推薦や紹介が頼りです。

今年度の最初の外部卓話者は、北川雅一朗会員のお世話で、金沢ロータリーが支援しているウクライナ避難民のオレーナ・ミロツカさんと息子のローマン・ミロツキーさん(金沢大学特任助教)でした。ロシアの侵攻を受けたウクライナの状況について生々しい話を伺いました。侵攻からちょうど半年の8月24日にはロシア専門家の吉田成之さん(共同通信)からウクライナ戦争の行方について語っていただきました。

続いて、例会委員会の不室康昭会員の紹介で、高校の同級生という金沢星稜大学副学長の田中富士美さんに国際英語の話、西丸禎文会員の紹介で元国税庁長官の川北力さんに事業継承の話をしていただき、まずは順調に滑り出しております。

今後も、例会委員会メンバーの紹介者を中心に硬軟織り交ぜた多彩な卓話者を選んでいきます。3月の選挙で新たに就任した馳石川県知事、村山金沢市長にも卓話をお願いしています。

例会委員長としてましては、冒頭に書きました「穴を空けることなく」という部分がプレッシャーになっておりますが、今年度も充実した卓話にすべく努めますので、どうぞ例会への出席をよろしくお願いいたします。

第3回理事会 議事録抄

■日時:令和4年9月14 日(水)13:30 ~
■場所:金沢ニューグランドホテル4F『相生』
■会長挨拶
■議案
1.金沢8RC 幹事会報告
2.世界ポリオデー動画提供について
3.オレーナ・ミロツカさん 生活支援金の件
4.ロータリー財団寄付と米山寄付と特別会費について
5.今後の例会について
6.報告事項

9月生まれの会

9月22 日(木)見城亭にて「9月生まれの会」を、参加者9名にて開催致しました。見城亭はコロナ禍が始まる直前の2019 年秋にリニューアルし、キャパシティも雰囲気もグレードアップした設えとなり、ライトアップされた石川門を見晴らす夜景も鮮明でした。冒頭、最年長の大屋修会員の挨拶・乾杯で開会し、趣向を凝らした料理での宴が始まりました。時節柄席を立っての歓談は控えた形となりましたが、終始賑やか且つ和やかな会となりました。参加メンバーの中には入会して日の浅い方々もおり、貴重な情報交換・親睦の場となったことと思います。今回ご参加いただきました皆様、世話役を買っていただいた方、当日丁寧な対応でもてなしてくれた見城亭スタッフの方に感謝申し上げます。来年もまた盛大に開催できます事を祈念しております。

(記 山浦 伯之)

ガバナー公式訪問

2610 地区 黒川伸一ガバナーに公式訪問をいただきました。同行は諸江隆ガバナー補佐と毛利一朗地区副幹事です。

例会初めには中川会長の血液型に関する和やかな挨拶があり、それを受けガバナーの卓話ではO 型であることも披露されました。ガバナーは地区の財団を長く経験されており、金沢クラブには顔馴染みも多く、お願いする立場である事を強調されました。RI 会長のジェニファー・ジョーンズ氏のビデオメッセージの紹介があり、クラブの満足度向上を重要課題として挙げられました。ガバナーはそれを受け、地区内クラブの支援を調査し、地区としての支援策を考え、地区としての行動を起こすことを、地区の重要課題と位置づけられました。自らも単独で64 クラブを訪問し、満足度を高めるため、地区のクラブ格差を補い、公平性を高めることを目指す等、詳細に様々なお話しいただきました。金沢クラブには地区の代表として、もっともっと素晴らしいクラブになって欲しいとのエールもいただき、中川会長より会員が折った折り鶴の贈呈を行い閉会となりました。

(記 宇都宮元樹)