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委員長挨拶
-親睦委員会の役割-
2022-2023年度
親睦委員長
中島 史享

今年度、親睦委員会の委員長を拝命致しました中島です。どうぞよろしくお願い致します。ロータリークラブに入会してやがて10年になるかと思います。親睦委員会は初の委員会で、委員長と言う大役を仰せつかり緊張しております。年間5回の夜間例会を開催するにあたり親睦委員会の役割を考えました。MYロータリーに記載がありましたので引用します。「しばしば、ロータリーで親睦を図ることが、ロータリー運動の全てであるように誤解される。また、ゆらぎない親睦こそ、ロータリーが存続する絶対的条件だと考えているクラブもある。しかし、これらの二つの立場からの判断には、明らかに批判の余地がある。親睦はロータリー運動そのものではなく、ロータリーという植物が根をはり、成長するためにどうしても必要な、最上の土壌に過ぎないのである。[A Talking Knowledge of Rotary] 私は、夜間例会を通じて心の許せる友と語り合い、学び合い、信頼を深め、職業に有益な情報を交換するツールだと考えます。最近は、コロナや円高、ウクライナの戦争など暗い事ばかり。皆様が下ばかり向くのではなく明るく希望のある例会をと考え8月3日(水)の納涼懇親会は、大島花子さんの「上を向いて歩こう」にさせていただきました。今年度の夜間例会、中川会長のテーマは「アダルトな例会」です。コロナ感染者が高止まりにて先行きがまだ見えない中、真柄副委員長・西丸副委員長と親睦委員メンバーと共に親睦委員会の役割を果たしていきたいと思います。1年間会員の皆様が参加したくなる企画を考え楽しい夜間例会が出来ますよう力をあわせて参ります。会員の皆様の御協力・御参加を心よりお願い申し上げ挨拶とさせていただきます。

「享誠塾 写真撮影会のご報告」

地域社会委員長の浜上です。平素より皆様のご協力をいただき有難うございます。

今年度の委員会事業としまして、8月19 日開催の「金沢ミドルリーダー塾」に続きまして、8月28 日に予定されておりました児童養護施設 享誠塾の「夏祭り」支援につきましては前回報告の通り、直近の感染者数を鑑みて中止となりました。

一方、享誠塾では、生活環境を家庭の雰囲気に近づける施設の小規模化への一環で、現在の建物を解体し、その後2024 年度をめどに現在地に住居用の四棟を完成させる建て替え工事が本年度より着手される予定で、前 藤澤会長年度にて工事費の一部として支援が行われました。その事を受け、今回直近の支援事業が中止となる中、新家委員からのご提案により、子供たちが長年住み慣れた建物と共に、子供たちの笑顔を記念に残すために、8月26 日午前10 時半ごろよりUAV(ドローン)を使って上空から「建物と子供たちの撮影会」を委員会事業として実施させていただきました。享誠塾 北川塾長お立合いのもと、新家委員・西木戸委員・浜上が少人数として参加し、新家委員ご好意により、株式会社国土開発センター江田常務、東主席技師の操縦により最大約100 メートルの上空から、建物屋上に揃った子供たち、先生共に、無事に撮影されました。

子供たちも上空間近で見るドローンに、興味津々で大変喜んで、楽しんでいました。

記念写真として塾に寄贈され、今後新たな建物にも思い出として飾られるという事で、地域貢献として素晴らしい事業をさせていただきました。

(記 浜上 洋之)

『第3回クラブ協議会開催』

9月7日(水)通常例会終了後、金沢ニューグランドホテル5階「銀扇」にて第3回クラブ協議会が行われました。香林坊RC 諸江ガバナー補佐も参加していただき総勢40 名の開催となりました。当年度の活動方針「楽しいロータリー活動!」に基づき各委員会からの現状等の報告がなされました。報告後に諸江ガバナー補佐から金沢RC は老舗クラブとして他のロータリークラブの注目を集めている存在であること地区全体を牽引していく存在であってほしいといったお言葉をいただきました。最後に藤澤直前会長より改めて6月から当クラブがウクライナの支援を行っていることの紹介がありました。中川会長から実は今年度の会報誌の背景がウクライナ支援を現した黄色と青のカラーであることが告げられ、これからも支援を続けていくことを確認しクラブ協議会は閉会となりました。

(記 池辺 奏)