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ご挨拶
2022-2023年度
ニコニコ委員長
泉屋 利明

今年度ニコニコ委員会の委員長を拝命致しました泉屋です。この原稿を書いている7月22日、新型コロナの新規感染者が、東京では1日の感染者が3万人を超え、石川県でも1,600人を超えました。夏休みに向かって感染者が増えています。そろそろ自分も感染するのかなぁと感じており戦々恐々としております。

さて、第1回例会時にニコニコボックスのご説明と年払いのお願いをいたしました。皆様のご理解と友情に心から御礼申し上げます。皆様からのお志は、会員が受益者にならないように次年度の社会奉仕活動費(地域の発展、環境保全そしてそこに住み暮す人々の人間尊重に寄与する事業)に充てております。

繰り返しになりますが、特に年払いをされた方々は、会員・家族・会社の「慶び事」や「お祝い事」やちょっとした「しくじり」などの幸せのお裾分けメッセージを、例会会場の受付に設置した専用の用紙をお使い頂くか、または前日までに事務局へe-メールでお寄せください。ニコニコ委員が例会時に心を込めてご披露させていただきます。最後になりましたが1年間どうぞよろしくお願いいたします。

上を向いて歩こう~納涼懇親会

令和4年8月3日(水)ホテル日航金沢にて中川会長年度初めての夜間例会および納涼懇親会が96 名参加で開催されました。コロナ禍の影響で実に3年ぶりの開催となりました。昨今のコロナ感染者数の急増に伴い、今年度も開催が危ぶまれましたが会長の英断により無事開催することができました。

親睦委員会副委員長 西丸さんの司会のもと、中川会長の「アダルトな感じで楽しみましょう!」で乾杯。メンバーの皆様もコロナ禍での懇親会の作法を守りながら楽しく交流を深めました。食後は、坂本九さんの長女 大島花子さんと笹子重治さんのデュオライブを楽しみました。坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」から始まり、「百日紅の木の下で」、「おやじ」を歌い、大島さんの優しい歌声が会場を包み込みました。

そして最後は、昭和の名曲 坂本九「上を向いて歩こう」。この曲は手話の振り付けがあり、会場全体で手話を行いながら楽しみました。本番前から猛特訓(?)した中川会長、吉田クラブ奉仕委員長と親睦委員会メンバーは舞台上に登場。リハーサル時に大島さんから手話について教えて頂きましたが、その成果は発揮されていたでしょうか?(苦笑)。いずれにせよ、歌の力と手話でメンバーの一体感を感じることできた納涼懇親会でした。

「上を向いて歩こう にじんだ星をかぞえて 思い出す 夏の日 一人ぼっちの夜」。この歌の辛い時でも希望を持って生きるというメッセージは、ウィズコロナの中で過ごす私たちの心境に寄り添う名曲だと改めて感じた夏の日でした。

(記 今川 弘敏)