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ご挨拶
2022-2023年度会計
中村 雅人

本年度金沢ロータリークラブの会計を仰せつかりました中村雅人と申します。若輩者ではございますが、クラブ・会員の皆様のお役に立てるよう職務を全うして行きたいと決意をあらたにしております。何卒よろしくお願い申し上げます。

2019ラグビーワールドカップ東京大会の興奮がさめやらず、東京2020オリンピック・パラリンピック大会に向けて活気が漂う2020年のはじめ、横浜港を出港したダイヤモンド・プリンセス号の乗客が原因不明の感染症を罹患していることが発覚し、帰港できずに洋上に停泊している映像が流れ、国内が騒然とした時からはや約2年半が経過しようとしています。世界的なパンデミックに当年予定されていた東京2020オリンピック・パラリンピック大会は1年延期を余儀なくされ、昨年なんとか無事に開催されました。新しい生活様式の定着やワクチン接種等対策が講じられ、少しずつ前進してきていることを実感できるものの、混乱は未だおさまっておりません。

残念なことに、クラブの活動も通常の例会や当初予定していた活動が出来なくなる等の影響を受け停滞を余儀なくされています。予算は会長の活動方針に基づき形成され、事業計画に沿って執行されますが、状況によっては計画通りに進めない場面も出てくることが想定されます。先の見えない状況であるからこそ、中川会長の掲げる「原点に戻って、楽しいロータリー活動!」という思いを大切にし、会計の立場から精一杯お支えし、沢山の会員の皆様にロータリー活動を楽しんでいただくことに注力したいと存じます。皆様のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

S.A.A.就任ご挨拶
2022-2023年度S.A.A
大島 広士

2022-2023年度、金沢ロータリークラブのS.A.A.を拝命いたしました大島広士と申します。不慣れなうえに経験不足ではございますが、皆様からのご指導を頂きながら精一杯努めて参りますので一年間何卒よろしくお願いいたします。

昨年度は、柴田S.A.A.の下、副S.A.A.を担わせて頂きました。コロナ禍における例会運営に対して、柔軟かつ迅速な対応を間近で拝見させて頂き、S.A.A.を始め例会運営や設営に携わる皆様のご苦労を肌で感じさせて頂きました。この環境は今年度も大きく変わらないかもしれませんが、皆様にご不便をお掛けしないように努めて参ります。また、環境が大きく変わる場合には、皆様のご指導を頂きながら対応させて頂きたく存じます。

本年度は、中川会長の方針のもと、会員を始め、ゲスト、留学生の皆様と例会を通じて交流ができる機会を頂きましたことに心から感謝申し上げるとともに、この機会を通じてロータリアンとしての見識を深めていきたいと考えております。ロータリー旗を掲げ会員一同が集う、伝統と格式高い金沢ロータリークラブの例会運営には、規律と秩序が欠かせないと重責を感じております。また、コロナ禍においては従来通りの例会運営では不都合を生じている部分もあるため、会長・幹事をはじめ役員のみなさまの指導のもと例会の簡略化にも取り組んでいく所存でございます。

まだまだ若輩者ではございますが、皆様にとって楽しい雰囲気であり、有意義な例会となるよう、進行役として宮田副S.A.A.と共に努めて参ります。

結びとなりますが、皆様の温かいご協力とご理解をお願い申し上げ、就任の挨拶とさせていただきます。

7月生まれ月の会

ロシア・ウクライナの戦争が落ち着かず、一方でWith コロナが浸透し始めている中、7月5日(火)18 時より「見城亭」で7月生まれ月の会が8名で開催されました。今回で2回目の開催となりますが、委員会や同好会など既存の集まりの枠を超え、7月生まれというだけで会員が集まり、昔話や現在の各自の状況やストレス発散(!?)をしながら素晴らしい景色と料理に囲まれて親睦を深めました。

今回の会場は兼六園茶屋「見城亭」。兼六園の雰囲気を感じ、金沢城・石川門の美景を眺めながら、丁寧且つ美味しい料理とお酒を堪能させて頂きました。最後の方ではライブキッチンでお料理を目の前で調理し、いつのまにか石川門の風景も夕方から夜の風景に変わり、なんとも贅沢な時間を過ごすことができました。

また、2019 年11 月、見城亭は建築家・隈研吾氏の手で生まれ変わり、既存の2階建ての木組みを活かしつつ、「指物造り」と呼ばれる伝統工法を採用し、大きな吹き抜け空間を実現したようです。また来年も開催することを誓って、終了しました。

(記 吉田 保裕)

瑞泉寺・井波・瑞龍寺 散策 ~山と自然を愛する同好会~

コロナ禍の中、感染対策を取りながら3連休中日の7 月17 日に瑞泉寺・井波・瑞龍寺において20 名が参加して山と自然を愛する同好会の散策が開催されました。

当日はおおむね晴れの天気のもと、午前中は富山県南砺市の瑞泉寺・井波を散策しました。真宗大谷派井波別院瑞泉寺とその門前町の井波は欄間( らんま) で名高い井波彫刻にあふれる歴史豊かな素晴らしいところでした。木のぬくもりを感じて心安らかな気持ちになることが出来ました。その後、明治30 年建築の伝統家屋「アズマダチ」の農家レストラン大門(おおかど) で絶品な伝承料理を堪能しました。

午後から高岡市・国宝瑞龍寺を見学しました。曹洞宗高岡山瑞龍寺は、加賀二代藩主前田利長公の菩提をともらうため三代目藩主利常公によって建立された寺です。歴史も建築物も素晴らしく、大変感銘しました。私自身、こころも身体も御朱印帳もお土産も満足できる素晴らしい体験が出来ました。

(記 本田 誠一)

第1回理事会議事録

■日時:令和4年7月13 日(水)13:30 ~
■場所:金沢ニューグランドホテル4F『 相生 』
■会長挨拶
■議案
1.新会員推薦状 承認の件
2.新会員入会報告
3.2022-2023 年度 確定予算の件
4. 規定審議会 クラブと地区に関する重要な変更について
5.オレーナ・ミロツカさん 生活支援金の件
6.今後の例会について
7.報告事項
8.その他

第2回 クラブ協議会

7月13日「金城楼」にてクラブ協議会が行われました。総勢39 名の会員が参加いたしました。木谷幹事の進行で始まり、中川会長からの挨拶「初心忘るべからず」、このキーワードから今年度のロータリーへの思いを熱く語っていただきました。引き続き藤澤直前会長の「中川年度は楽しい年度にしていくこと。我々が中川会長を支えていく。」といった乾杯の挨拶にて宴が始まりました。和やかな場の中、芸妓衆5名も加わり各テーブルを盛り上げていただきました。芸妓衆から笛の二重奏「流星」また「岸の柳」「金沢なまり」の2つの踊りが披露されました。お酒も進み会員同士さらなる交流を深めました。締めの挨拶は米井副会長から「中川会長と笑って一緒にいられる楽しい一年にしよう!」といった言葉をいただき一本締めにて第2回クラブ協議会はお開きとなりました。

(記 池辺 奏)