地区研修会で最新のロータリー事情学ぶ
国際ロータリー2610 地区の2022 － 2023年度のための地区研修・協議会が４月17 日に、富山市の富山県民会館で開かれ、金沢RC から中川幸雄会長エレクトら24 名（うちオンライン参加13 名）が参加し、最新のロータリー事情について学びました。
この日の富山は快晴で、立山連峰がくっきりと望める絶好の日和。自らもロータリアンという藤井裕久市長が「水深千メートルの富山湾から３千メートルの立山連峰まで、富山の自然と旬の味を楽しんで下さい」と歓迎の言葉を述べました。
続いて、黒川伸一次期地区ガバナー（富山南RC）が所信表明。初の女性会長となるジェニファー・ジョーンズ次期RI 会長のビデオを交え、会長テーマの「イマジンロータリー」への思いを語り、ロータリーが力を注ぐポリオ根絶のため、未撲滅地域のアフガニスタンとパキスタンに会員が折った千羽鶴を送りたいとの意向を示しました。
基調講演で、日本ロータリー財団ポリオ撲滅ゾーンコーディネーターの前田直俊さん（坂出RC）が、根絶がすぐそこまで来ているポリオの世界的な現状と撲滅のためのロータリーの活動についてアニメを上映しながら解説し、協力を訴えました。
各委員会の次期委員長が活動内容を報告。金沢RC 所属の中島史享地区ローターアクト委員長はZoom で参加し、ローターアクトの年齢制限が撤廃されることを説明しながら、活性化への支援を呼びかけました。
（記 伊藤 嘉英）
３月生まれ月の会
４月15 日（金）18 時より、見城亭様にて９名の参加者にて開催されました。前年の開催が出来なかったことで２年分の予算を充てて少し贅沢な会食となりました。この生まれ月の会の企画発起人でもある前年会長の新家会員より、生まれ月の会の趣旨説明の後に乾杯のご発声を頂き開会となりました。
葉桜でしたが、桜越しにライトアップされたお城を眺められる席にて優雅に情緒を楽しみながら、豪華なお料理をいただきました。途中、ライブキッチンとしてプロの料理人の調理風景を見ながらお料理を楽しめる企画もありました。旬の鰆を炭火で炙り、皮面に炭で焼きを入れる際は煙と香ばしい匂いが会場いっぱいに立ち込めて、五感を使って楽しむことができました。
最後に平澤会員より締めのご挨拶を頂き閉会となりましたが、また来年も開催したいとの声も多数頂きまして、来年の開催を楽しみにしたいと思います。
（記 ３月生まれ月の会 幹事 鳥越 介順）
藤澤年度職場見学会
今年度の職場見学が４月28 日、26 名の参加で行われました。㈱NTT ドコモ様、清水建設㈱様のご厚意により、また職業委員会の皆さまの素晴らしい段取りにて、とても貴重な体験をさせていただきました。
2021 年４月竣工の清水建設様の北陸支社新社屋は、国内屈指の最先端技術を取り入れ、「伝統をつなぐ」「みんなとつながる」「未来につなげる」の３つのコンセプト。茶屋街等で見られる格子の技術を進化させた木き 虫むす籠こ ルーバー、国内初・能登ヒバ活用の耐火木工梁や、応接には大樋焼、加賀友禅等々、まさに加賀百万石の伝統工芸が揃い踏み。オフィスはフリーアドレスで、壁が全くないガラス張りのワンフロア。空調や自然採光で健康面にも配慮、数々の最新技術を取り入れて居心地の良いオフィスでした。太陽光エネルギーを水素に交換貯蔵する「HydroQ-Bic」を日本ではオフィスに初めて採用するなど、オフィス全体がまさにショールームのような最先端技術満載でした。
NTT ドコモ様の5G ラボKANAZAWA では、パーソナルロボットTEMIが出迎えてくれました。高速大容量通信5G を活用した次世代型デジタル体験をさせていただきました。VR 体験ではウルトラマンの世界にみんなでバーチャル体験。異なる場所からでも同じVR 空間に入れる異次元の体験をしました。AIDER はMR（複合現実）の特徴を生かした、次世代型遠隔支援ソリューション、例えば遠く離れた場所から難しい作業や医療など、ゴーグル越しに見えるリアルと、遠隔から映るバーチャルを複合させて支援できる最先端技術です。地域での今後の活用の可能性を大きく感じました。見学会の後は、犀川温泉郷「滝亭」で懇親会となりました。参加の皆さまお疲れ様でした。
（記 仙台 史明）
次年度第２回理事会 議事録抄
■日時：令和４年４月20 日（水）11：30 ～
■場所：金沢ニューグランドホテル4F『相生』
■会長挨拶
■議案
１．2022 － 2023 年度 RI および地区に関して
（1）RI について
（2）地区について
２．2022 － 2023 年度クラブ運営に関して
（1）金沢RC 基本方針
（2）委員会について
（3）会員増強について
（4）年間行事予定について
（5）会費について
３．その他
次年度クラブ協議会
４月20 日、金沢ニューグランドホテル５階「銀扇」にて、次年度第一回クラブ協議会が開催されました。次年度の中川幸雄会長はじめ、幹事、副幹事含む総勢40 名の各委員会の委員長、副委員長が出席しました。
中川次年度会長より、終始なごやかな雰囲気の中で「原点に戻って、楽しいロータリー活動！」というクラブの活動方針が示されました。木谷次年度幹事から今後のクラブ活動の流れを説明頂いた後、中川次年度会長の計らいで各委員長より一言ずつご挨拶と今後の抱負をいただく運びとなりました。
クラブ協議会の最後に中川次年度会長から「委員長が思うことを思いっきりやってみてください！」という温かいお言葉がありました。依然としてコロナは終息していない状況ですが、それを踏まえた上で各委員会が工夫を凝らして明るく今年度同様に次年度のロータリー活動を盛り上げていきたいと吉田次年度クラブ奉仕委員長のもと、誓い合いました。
（記 西丸 禎文）