国際理解・親善・平和！
国際社会・財団・米山委員長
吉田 保裕
国際社会・財団・米山委員会はロータリー財団や米山記念奨学会についての会員の理解を一層深める活動を行ってまいります。また世界社会奉仕・友情交換については、2019 ～ 20年度に終了したタイのポーサデット・ナコンシー RCとの浄水器共同設置事業の後継となる次期国際奉仕プロジェクト策定のための調査・研究を可能な限り行っていきたいと考えております。
この場をお借りして、ロータリー財団と米山記念奨学会について少し説明させて頂きたいと思います。
非営利組織であるロータリー財団は、ロータリー会員が、人びとの健康状態を改善し、質の高い教育を提供し、環境保全に取り組み、貧困をなくすことを通じて、世界理解、親善、平和を構築できるよう支援します。ロータリー会員をはじめ、より良い世界を築こうというビジョンを共有する財団支援者の方々からの自発的な寄付のみによって支えられています。これらの寄付はロータリー財団の補助金となり、助けを必要とする地域社会に持続可能な変化をもたらす活動に役立てられています。例えばグローバル補助金や地区補助金、ポリオ・プラス等の資金となっています。
公益財団法人ロータリー米山記念奨学会は、将来母国と日本との懸け橋となって国際社会で活躍する優秀な留学生を奨学することを目的として、日本のロータリーが協同で運営する民間奨学団体です。奨学を受けたロータリー米山奨学生は、ロータリークラブを通して日本の文化、習慣などに触れ、社会参加と社会貢献の意識を育て、将来ロータリーの理想とする国際平和の創造と維持に貢献する人となることが期待されます。また奨学金による経済的な支援だけでなく、ロータリークラブの例会に参加し会員との交流を行うなど、ロータリークラブ独自の世話クラブとカウンセラー制度による心の通った支援があるのが特長です。
世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、新たな時代に向けたロータリー活動ができるように努めて参ります。皆様のご協力宜しくお願い申し上げます。
１月生まれ月の会「睦月会」
第六波が増加傾向にあり開催が危惧されましたが、2022 年１月 14 日「金沢茶屋」にて１月生まれの会である「睦月会」が無事開催され８名が参加されました。私は初めての参加でしたが金沢の歴史と伝統を感じることができ美味しい食と美味しいビールを堪能させて頂きました。１月生まれという共通点以外にも参加の皆様と様々な話題で盛り上がり人と人との繋がりの大切さを再認識できた会となりました。
この数年大きな影響を受けてきた外食ですが、外食というのはエンターテインメントだと思っています。家では出来ない料理、作れないお酒を通じて家族や友人、知人との関係をより深耕させ心を豊かにさせる場が外食にはあると思いますので、コロナ前のような日々が早く戻ることを切実に感じています。
今後も親睦会を通し自身の任務を果たし「４つの心」を大切に貢献していく１年にしたいと思います。
末筆になりましたが「睦月会」の開催にご尽力頂きました皆様に感謝申し上げます。有難うございました。
（記 古川光偉千）
コロナ禍での節分神事
まん延防止等重点措置が石川県でも適用され残念ながら昨年に引き続き「節分の会」が中止となってしまいましたが、恒例の「節分神事」のみ去る２月２日に尾山神社にて執り行われ、藤澤会長、森幹事と年男５名が参加されました。
当日は雪が心配されましたが、始まると同時に暖かい日差しが拝殿内に差し込み、終わる頃には青空も広がるすがすがしい天気となり、年男の集まりを神様が温かく祝福してくれているようでした。
例年、ニューグランドホテルに尾山神社の神職にお越しいただき神事を執り行っていましたが、今年は昨年同様、尾山神社にての挙行となりました。神事にあたっては入口での体温測定や手の消毒等、すっかりおなじみとなってしまった感染対策がしっかり講じられていました。
ところで「節分」というのは本来、２月に行う行事のことを指しているのではなく、季節の節目である「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことを指していて、実は年に４回あるそうです。中でも立春は、旧暦の１年の始まりにあたる日であり、厳しい冬を乗り越えて春を迎えることから、「節分」の中でも特にめでたい日とされてきたということです。
拝殿内での儀式はやはり厳かで、なかなか体験できないことでありよかったと、皆さんしみじみ語っておられました。まさにコロナ禍という冬を乗り切るうえで忘れられない、目出度き日の思い出になったのではないでしょうか。
（記 横山信太郎）
第６回理事会 議事録抄
■日時：令和４年１月 26 日（水）13：30 ～
■場所：金沢ニューグランドホテル 4F『相生』
■会長挨拶
■議案
１．新会員推薦状 承認の件
２．米山記念奨学生世話クラブ募集について
３．今後の会合および例会について