ご挨拶 「近況報告」
〈在席当時〉石川交通㈱代表取締役社長
安藤 和人

 金沢ロータリークラブの皆さま、お久しぶりです。近況報告の原稿依頼を受けまして、さっそく何を報告すればいいんだろうと考えましたが、無理でした。

と申しますのも金沢は武家文化の町で伝統的のある煌びやかさが全国的に有名ですが、一方赴任しております四日市市は石油化学コンビナートという工業の町で、一時は公害で全国にその名を轟かせ本当に真逆なような感が否めません。

更に私は北陸新幹線の開業した年に赴任し貴クラブに入会、新幹線開業効果の凄さを目の当たりにし、市内はお客様で溢れかえり、宿泊できないという方々も大勢いて金沢の魅力が大爆発した強烈な印象が鮮明となっていることもその要因です。

さてコロナ禍で街の風景が一変し、これからが金沢の魅力発信のため頑張ろうと腹を決めていたとたん転勤となりました。皆様には退会のご挨拶もまともにすることができず大変心苦しく思っています。

全国的にタクシー業もコロナ禍による移動制限や飲食店の営業制限により厳しい状況です。しかし伝統ある金沢RCの皆さんに金沢の文化や楽しみ方をクラブ活動を通じて体験させて頂いたことは本当に幸運であり良き思い出しかありません。これからも金沢への思いを大切にし、この工業の町で伝統文化の町の素晴らしさを発信して参りたいと思っています。

最後にロータリーライフをエンジョイされ、貴クラブがますます発展されますこと心より願っております。

 

国際ロータリー第2610 地区 2021-2022 年度のための 地区研修・協議会

 4 月18 日、コスモアイル羽咋にて、2021-2022 年度のための地区研修・協議会が開催されました。今年はコロナ禍のため一般会員はYouTube にての参加となりました。 神野正博ガバナーエレクト所信表明のポイントは次の通りとなります。

人生を豊かにするための魅力があるロータリーにすることが会員増強につながる。

クラブ戦略計画策定委員会を「未来ビジョン委員会」へと名称変更。

「7つの重要分野のうち」、特に「環境」を意識した事業を行う。

ロータリー奉仕デーでは、ローターアクトやインターアクトと共に活動できれば良い。
クラブ広報委員会がクラブ公共イメージ委員会へ細則変更。

クラブの危機管理として国際青少年交換、米山記念奨学生、ローターアクト・インターアクト事業に限らずロータリー活動全般にわたってのハラスメント対策実施。

災害時や感染発生時などの持続可能性と維持のためのBCP の策定。

ガバナー訪問オンライン化検討と地区大会はハイブリット型で開催(10 月23、24 日和倉温泉加賀屋・あえの風)

YouTube での配信等のご準備や運営のお手伝いされました会員の皆様、ありがとうございます。お疲れ様でした。

(記 中島 史享)