コロナ禍での節分

 去る2月3日、尾山神社にて恒例の節分神事が執り行われ、新家会長、中村幹事と年男8名が参加されました。当日は、朝から風も冷たく、時々雪のちらつく天候でしたが、予定時刻が近づくにつれ晴れ間ものぞき、年男の集まりを神様も歓迎しているかのようでした。神事にあたっては入口での体温測定や密を避ける着座配置など、ほかの施設同様の対策が取られていました。伝統を重んじた神事にまでコロナウイルス対策の影響が及び、それに違和感を持たないことに今が普通ではないことを改めて実感させられました。

「節分」といえば例年2月3日ですが、今年は地球公転のずれが暦に影響して124 年ぶりに「立春」とともに1日早まる珍しい年だということで、今般のコロナ禍とともに参加された皆様にとって忘れられない思い出になりそうです。

ところで、年男・年女とは皆様ご存じのように、今年の十二支と同じ年に生まれた男女のことを指し、縁起の良い年とされることが多いようですが、筆者をはじめ還暦を迎える方たちは厄年も重なっており、人生の節目として非常に注意すべき年といえるかもしれません。

今年はオリンピックイヤーとして盛り上がるはずでしたが、開催どころか他人との接触を避けなければならないという試練を迎えることになりましたが、丑年にちなみ試練に耐えて成長につながる準備をコツコツと積み上げることといたしましょう。

(記 早川 信之)

 

1月生まれの会に参加して~睦月会発足~

 令和3年1月21日銭屋於いて、1月生まれの会が開催されました。当日は8名がご参加されました。

まず初めに1月1日生まれである森 泰夫様のご発声により乾杯し、会が始まりました。1月生まれの会の名前を激論の末、「睦月会」と命名することにしました。銭屋さんではおいしい食事とお酒、大おかみのお話により、会を盛り上げて頂きました。

私は初めての参加となりましたが、皆様のお気遣いにより楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。昨今のコロナ禍で、オンライン飲み会が一世風靡をしたように感じておりましたが、最近あまり耳にすることがなくなりました。これは単にメンバーの方々とお話をし、お酒を飲むという物理的なことだけでは人は満足しないということではないかと私は感じています。

非常に短い時間でありましたが、この睦月会で皆様とその会場の空気感も含めた「共通体験」する喜びや心地よさを強く感じたひとときでした。コロナに負けず、人と人のつながりを大切にする心を持ち続けたいと痛感致しました。

活気溢れる新年のスタートに相応しい第1回睦月会となりました。ありがとうございました。

(記 溝口 智嗣)

 

第7回理事会 議事録抄

■日時:令和3年1月27 日(水)13:15 ~
■場所:金沢ニューグランドホテル4F 相生
■会長挨拶
■議案
1.新会員推薦状 承認の件
2.新会員入会報告
3.次年度地区出向者承認の件
4.次年度米山記念奨学生世話クラブ募集について
5.今後の例会について
6.その他(同好会の活動について)