ご挨拶
「新しい形の国際奉仕活動」

国際社会・財団・米山委員長
松崎 秀規

 今年度、国際社会・財団・米山委員会の委員長を拝命致しました松崎秀規でございます。7月から例会のZoom配信担当委員のような私は、数年前に松本パストガバナーにうまく乗せられてしまい、タイ浄水器設置事業ではマングローブの植樹から関わり、浄水器設置のすべての小学校に訪問しました。また、2610地区ロータリー米山記念奨学会委員会の寄付増進担当副委員長まで拝命しております。本当に皆様よろしくお願いします。

当委員会は、米井国際奉仕委員長のご指導の下、大島副委員長、大森副委員長、各委員と私を含めて総勢14名のメンバーが一丸となり委員会運営を進めてまいります。

今年度も新型コロナウイルスの影響により、国際奉仕活動自体が危ぶまれている状況ですが、大森副委員長とともに、昨年度まで実施していたポーサテッドナコンシーRC浄水器設置事業に続く次期国際奉仕プロジェクト策定のための調査研究活動をしっかり進めたいと思います。また、大島副委員長とは、今年9月まで(この原稿が会報で掲載されている時には卒業されていると思われる)米山奨学生モザム・メウィシュさん(金沢大学:インド)と、来年3月までテムラック・ジュンさん(金沢学院大学:タイ:チャオさんの息子さん)とクラブの皆様との交流促進活動をどんどん進めたいと考えております。

この時期だからこそ行動するロータリアンとなり、何かひとつでも出来ることがないかクラブの皆様と一緒に考え、議論し、新しい形の国際奉仕活動出来ればと思う所存でございますので皆様からのご指導・ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

第3回理事会 議事録抄

■日時:令和2年9月9日(水)13:30 ~
■場所:金沢ニューグランドホテル4F 相生
■会長挨拶
■議案
1.新会員入会報告
2.次年度地区出向者承認の件
3.金沢8RC 幹事会報告
4.その他

 

金沢市への寄付金贈呈報告

 2020 年9月14 日、金沢市への『新型コロナウィルス対策寄付金 金500 万円』贈呈に対し、新家会長と村本パスト会長が、山野市長から感謝状を受け取りました。

「金沢RC の皆さんのご厚意に感謝します。コロナ陽性者を受け入れている医療機関の医療従事者やコロナで困窮している方々への支援に役立てたい。」と山野市長の謝辞があり、新家会長は「市長の謝意を会員に伝えます。是非、有効に活用してください。」と述べられました。

( 記 吉田 克也)

 

米山奨学生送別会および歓迎会

 令和2年9月14 日(月)金沢ニューグランドホテル犀江にて、感染症の影響で開催できませんでしたテムラック・ジュンさんの歓迎会およびモザム・メウィシュさんの送別会が「米山奨学生送別会および歓迎会」として開催され、新家会長の挨拶・乾杯のご発声から始まり、大変和やかななか金沢NGH のおいしい中華料理に舌鼓を打ちました。

会の途中では今後の米山奨学生のあり方や米山学友のRC へのかかわり方など硬派な話から、モザムさん、ジュンさんの今後の就職や活動、プライベートに関する質問が出るなど楽しい時間を過ごすことができました。

米山記念奨学会は将来母国と日本との懸け橋となって国際社会で活躍する優秀な留学生を奨学することを目的としており、奨学生は、RCを通して日本の文化、習慣などに触れ、将来ロータリーの理想とする国際平和の創造と維持に貢献する人となることが期待されます。

今後も皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

(記 大島 広士)