ご挨拶
国際青少年交換委員長
馬場 康行

 本年度、国際青少年交換委員長を拝命致しました馬場康行です。

世界規模の新型コロナウイルス感染拡大の渦中、私たちも仕事、生活、ロータリー活動にたくさんの制限がかかる状況が続いておりますが、国際青少年交換委員会のメイン事業であります交換留学生の派遣と受け入れにつきましてはとても難しい年となりました。今年の1月にオーストラリアから留学されたDavid君は引き続き年末まで日本に滞在し北陸学院高等学校に通う予定ですが、今年の夏、こちらからアメリカへ留学を予定していた学生たちは延期を受け入れざるを得ませんでした。

David君はコロナ禍で4月、5月学校も休校になり、とてもナーバスな日本での生活を余儀なくされました。また夏まで金沢ロータリーで受け入れを予定していたカナダのMorgan君は3月に帰国することを選択されましたので、David君にはそのこともこたえたのではないでしょうか。それだけではなく、外出の自粛や楽しみにしていた修学旅行の中止、コロナ禍でしかたないとはいえ、これまでの留学生と比べてとても楽しいとは言えない留学になってしまっているかもしれません。国際青少年交換委員会では例年以上に、学校の先生方、ホストファミリー、カウンセラーの皆様と連携し、精一杯David君の日本での生活をサポートしていきたいと考えております。

また今年度アメリカへの留学を予定していましたのは、私の娘と北川副委員長のご子息でした。高校2年の夏から1年間留学を決意し準備を進めていた若人が、大学受験の年に留学することになってしまいましたが、来年留学が可能な情勢になりましたら、ふたりが安心して世界に挑戦することが出来るようバックアップしてまいる所存です。

 

インターアクトクラブ活動報告
遊学館高等学校IAC 斉藤(部長)・森澤(副部長)

 いつもお世話になっております。遊学館高等学校インターアクト部の部長、斉藤と副部長、森澤です。私たちのIAC活動報告をします。

インターアクト部に2名の新入部員が入部しました。

4月10日(金)~5月31日(日)までコロナの影響により休校となっていました。クラッシーを活用した学習を行いましたが、新しい形の勉強は慣れないこともありました。

6月1日(月)~6月12日(金)から徐々に分散登校が始まりました。少ない人数での授業で少し寂しいと思うことがありました。

6月15日(月)から本格的に学校が始まりました。ですが、修学旅行などの様々な行事の中止が決まり、とても残念な気持ちです。

コロナの影響により学校生活に様々な変化がありました。例えば、友達と一緒にお弁当を食べることができなくなり、それぞれが前を向いて食べなければいけません。他にも、学校内でもアルコール消毒やせっけんでの手洗いを積極的におこなっています。新たな生活様式に戸惑うこともありますが、残り少ない学校生活を送っていきたいです。

24時間テレビや金沢マラソンなどの中止によって、部活動の制限があります。ですが、なにかできることがないか日々、部員一同考えてまいります。

この度、オーストラリア研修が中止となり、非常に残念です。また、研修メンバーで集まり、活動ができることを願っています。

以上で活動報告を終わります。今後ともご支援をよろしくお願いします。