ご挨拶
会員増強委員長
髙橋洋一朗

 皆様のおかげをもちまして、2019 年10 月末現在、15 名の目標に対し11 名の方に新たにメンバーとして入会いただくことができました。まずもって深く感謝申し上げます。会員数も140名と2610 地区の最大のクラブとなります。

とはいえ、中小企業庁の発表によると『今後10 年の間に、70 歳( 平均引退年齢) を超える中小企業・小規模事業者の経営者は約245 万人となり、うち約半数の127 万( 日本企業全体の1/3) が後継者未定。』とのこと。人口減少のなか、国全体として事業継承の問題は今後深刻化していくことが予想されます。後継者不足により中小企業の数が減り、会員数を維持し続けることは難しい気が致します。

対応策としては、「退会者を減らす」ことが一番。金沢クラブの退会理由は大きく、「経営者の交代」、「転勤」の2 つに絞られます。例えば、来年3 月に東京で転勤された方を中心としたOB 会の企画がありますが、上記の理由で退会された方に応援や参加頂く事を検討するのも良い方法かもしれません。

また新会員への入会説明の資料や懇親会など見直すことにより、入会したばかりでもロータリー活動に積極的に参加できる環境づくりも検討して提案したいと思います。

最後になりますが、残り4名の会員増強を目指して、今後とも皆様からの情報、ご支援など引き続きよろしくお願いいたします。

 

インターアクトクラブ活動報告

 いつもお世話になっております。遊学館高等学校インターアクト部の部長、斉藤と副部長、森澤です。3年生が引退し、新しく2年生が部長、副部長になりました。これからよろしくお願いします。私たちの6月からの活動報告をします。

6月15 日(土)、代表2名(3年生部長大西、副部長橋本)が金沢商業高校で開催されたインターアクト協議会に参加しました。協議会ではフリーアナウンサーの馬場ももこさんの講演会や、金箔貼り体験などがありました。

7月21 日(日)、スポGOMI 甲子園石川県大会に参加しました。3年生の3チームで出場しました。スポGOMI 甲子園は、3人一組でごみを拾い、ごみの量と質を競い合いました。15 チーム中3位という結果を残しました。

8 月23 日( 金)、小松大谷高校で行われたインターアクト年次大会に部員全員参加しました。アンガーマネジメントに関する講演会や各校の活動報告を聞きました。他校で取り組んでいる活動を私たちの部活動でも取り組んでいきたいと思います。

8月25 日(日)、24 時間テレビチャリティー募金活動に参加しました。当初は、金沢駅で活動する予定でしたが、いろいろな事情があり、武蔵エムザ前での活動となりました。たくさんの方々が募金活動にご協力してくださり、たくさんの募金が集まりました。この活動を行いたくさんの方々との交流があり、さらに多くの方々と交流できれば良いなと思います。そして、この募金活動に参加することによって良い経験ができました。

普段の活動として、ベルマークやエコキャップ収集を行っています。今後の活動として、赤い羽根共同募金を行っていきたいと思います。

今後ともご支援をよろしくお願い致します。

 

ポーサデッド・ナコンシー、シション、シータマソオカラートRC 来訪

 国際社会・財団・米山委員長 柴田です。11 月2日〜3日に亘りタイ地区ロータリーの皆さまが来訪されましたのでご報告させていただきます。

2020 年2月開催されるタイ浄水器設置事業に先立ち、事業実施地区にあたるポーサデッド・ナコンシーRC、シションRC、シータマソオカラートRC の総勢11 名が来沢され、金沢RC 会員との交流並びに国際ロータリー第2610 地区・地区大会の参加が行なわれました。

大会会期中11 月2日には、ホテル日航金沢にて金沢RC 新家会長エレクトを会長代理として国際奉仕委員会が中心となり、タイ訪日団歓迎会を開催させて頂きました。当日はバナー交換や記念撮影を始め、ポーサデッド・ナコンシーRC テムラックチャオ様のご子息による手品の披露など、終始和やかな雰囲気で会が執り行われました。また、大会会期中で公務多用の中、村本会長にもご参加ご挨拶をいただき、会に花を添えて頂きました。更には、今回タイ浄水器設置事業初参加となるシションRC、シータマソオカラートRC の会員とも交流を行い、互いの事業の成功を誓い合うことができました。

翌3日には、大会式典に参加、多くの金沢RC 会員との再会を楽しんで頂き、その後は市街観光として毎田染画工房で加賀友禅の見学を行いました。その中で毎田仁嗣会員より加賀友禅の工程を説明、また実際に職人の作業見学を行いました。また、友禅の色塗り体験でピアスまたはイヤリングを制作、本物の加賀友禅を着ての記念撮影など金沢の伝統文化に触れる有意義な観光となりました。

ロータリアンとして事業を通じ、互いの文化に触れ、相互の理解が深まる、そんなタイRC 来訪となりましたことをご報告させていただきます。

(記 柴田 剛介)

 

2019-2020 地区大会に参加して

 11 月2日(土)、3日(日)石川県立音楽堂・ANA クラウンプラザホテル金沢にて国際ロータリー第2610 地区 地区大会が開催されました。富山・石川各地区から多くのロータリアンが参加しました。松本ガバナーによる点鐘に始まり、例年通り各委員会を中心とした活動報告等が行われ発表者として金沢RC メンバーも数多く登壇しました。

記念講演ではTV でおなじみの作家 門田隆将氏による「私が出会った毅然と生きた日本人たち」というものでした。後半で話された来年公開される「Fukushima 50」という映画が気になって仕方なくなりました。

大会の鍵伝承では次回地区大会は来年10月17 日(土)、18 日(日)と高岡市での開催であること、またホストクラブは高岡万葉RC が執り行うことが発表されました。大懇親会も盛況に開催され閉会となりました。地区大会メッセージ「一歩前進しよう(one step ahead)」のとおりロータリー活動をさらに頑張っていこうと思いました。

(記 池辺 奏)

 

第4回理事会 議事録抄

■日時:令和元年11 月6日(水) 13:30 〜
■場所:金沢ニューグランドホテル5F『 銀扇 』
■会長挨拶
■議案
1.新会員入会報告
2. オーストラリアからの今年度受入学生追加の件について
3. 2019 年8月九州北部豪雨災害及び2019 年9月第2790 地区台風15 号災害義援金報告
4.歴代会長会報告
5.その他