「鎌倉ロータリークラブ歓迎懇親会」および「観月会」

 10 月10 日(水)、つば甚におきまして「鎌倉ロータリークラブ歓迎懇親会」および「観月会」が開催されました。2階会場受付前には、俵屋宗達工房制作の屏風絵が飾られ、観月の宴にふさわしい、また金沢風情漂う会場をご準備いただきました。会の冒頭は、ひがし芸妓衆による演奏と踊り(太鼓:小梅さん、笛:唐小さんによる一鼓一管、題目「獅子」)で、金沢ならではのオープニングののち、鎌倉ロータリークラブ今村会長をはじめ8名の皆様のご紹介があり、野上会長によるご挨拶と乾杯で宴がスタートしました。

お食事は川村調理長様による季節感溢れるお料理で、盛り付けなどのあしらいにも技巧が凝らされており、味のみならずその美しさに皆さん大変感銘を受けておられました。また、お酒は中村酒造の「太郎」「中村屋」をご用意頂き、お料理との相性も抜群で、皆さんお酒もすすみ、懇親を深める一助となっていたようです。歓談後は改めてひがし芸妓衆の皆さんによる2曲の舞(「加賀の秋」、「さわぎ」)が披露され、その後の歓談後には、芸妓さんとのお座敷遊びの「おまわり」で楽しんでいただきました。最初は野上会長のお手本に続き、鎌倉ロータリークラブ6名の会員の方が挑戦し、会場からは大きな拍手が送られ盛り上がりを見せていました。鎌倉ロータリーの皆様も金沢の文化に触れる機会として大変楽しんでいた様子でした。宴は終始笑顔と笑い声が絶えず、交流の輪も大きくなって行き、富木クラブ奉仕委員長による中締め、最後に全員が大きな輪になり「手に手つないで」を斉唱し、お開きとなりました。

(記 小島 健治)

 

インターアクトクラブ活動報告
遊学館高校IAC 大西 杏樹(部長)・橋本 侑香(副部長)

 いつもありがとうございます。新しく遊学館高等学校インターアクト部部長になりました大西です。部員をまとめ、全員が楽しめる部活動にしていきたいと思います。同じく副部長になりました橋本です。副部長として部長を支えていきたいと思います。

7月からの活動報告をします。

7月、ペットボトルキャップ収集を行いました。飲み残しやゴミが入っているペットボトルもあり、大変でしたがたくさんのぺットボトルキャップを集めることができたので良かったと思います。

8月8日(水)〜10 日(金)、長野県駒ヶ根市で行われた全国高等学校総合文化祭ボランティア部門に前部長、副部長の山口さんと海谷さんが参加しました。満蒙開拓団の歴史と苦労について学び、発表を行いました。

8月23 日(木)、富山県魚津市で行われたインターアクト年次大会に参加しました。各学校の活動報告やM&Mの松倉美樹さんの講演を聞きました。今後の自分たちの活動内容について改めて考えることのできた良い機会でした。

8月26日(日)、24 時間テレビチャリティー募金に参加しました。金沢駅東口と西口に別れ募金活動を行い、たくさんの人に募金をしていただきました。幅広い世代の方に募金をしていただき、改めて人の暖かさを感じることができた時間となりました。

9月30 日( 日)、インターアクト・ローターアクトクラブ合同で春日ケアセンター秋祭りに参加し、焼きそばを作り、販売しました。たくさんの人に喜んでいただき、うれしい気持ちになりました。また、同時に北海道胆振東部地震の募金を行いました。

10 月からは、小中学生の作文入力ボランティア「ざぶん賞」、赤い羽根共同募金、金沢マラソンがあります。その前に中間試験があるので、がんばります。

これからもご支援よろしくお願いします。

 

茶道同好会 秋の茶会

 去る平成30年10月11日(木)、「懐石 つる幸」にて茶道同好会が開催されました。

今回の会場である「つる幸」は、京料理とは異なる素材の新鮮さを生かした金沢の茶懐石料理の代表として金沢市民はもとより市外県外の皆様から愛された名店ですが、本年11 月に惜しまれつつも閉店することが決まっております。

岡同好会会長によって懸けられた茶席では、石川県出身で大徳寺の管長を務めた松雲老師の「吾心似秋月」を掛け、「平沙落雁」の銘のある裏千家十一世玄々斎作の竹花入を荘るなど、金沢を代表する数寄者ならではの取り合わせにより、参席した野上会長をはじめ会員皆様の目を楽しませました。

また茶席後に設けられた懇親会では、つる幸主人による心尽くしの料理と設えで舌と眼の肥えた会員皆様も大変満足の様子でした。

(記 大島 広士)

 

ガバナー公式訪問

 2610 地区若林ガバナーの地区内最後の公式訪問として卓話を拝聴いたしました(地区内64 番目)。

卓話の冒頭、本日の点鐘に使われた鐘が、日本RC 及び東京RC が2020 年に100 周年を迎えるにあたって、それをPR するために各地区に配られた特別製の鐘で行われたことが説明されました。

今年度の地区方針「ロータリーを知ろう、知ってもらおう」に関して、意外とベテランロータリアンの中にも、ロータリーの活動や、正しい知識をお持ちでない方が多いという認識が示され、ロータリアン自身がロータリーのことを知らず、ロータリーが関わっている様々な奉仕プログラムを知らなければ、新会員をロータリーに誘う説得力にも欠け、対外的に情報を発信することも充分にはできないのではないか、それらが会員数が増えないことや事業で成果が上がらないことの要因ではないかとのお話がありました。

また、ロータリー賞への挑戦やクラブ長期目標を策定することがクラブの活性化につながるとして取り組むべきであると示されました。

次年度松本ガバナーの年度に向けて金沢RC の会員が「MY ROTARY」に登録するなど、積極的に地区の活動に関わっていきながら、金沢RC としての活動をしっかりと行っていくことが必要であると感じました。

(記 大島 広士)