職業委員会ご挨拶
職業委員長
山田 康二

 2017-2018 年度職業委員長を務めさせて頂きます山田康二です。よろしくお願い致します。さて、今年度の職業委員会における事業計画は、下記の通りとなっております。
① 職場見学の実施 七尾大田火力発電所及びスポーツクラブ・ヴイテンでの職場見学の開催
② 職業奉仕理念についての理解を深めるための勉強会・研修会の実施(予定)
職場見学については、この9月6日(水)例会終了後に北陸電力様のご厚意により七尾大田火力発電所で職場見学会が開催され、ボイラー・タービン建屋内・建屋の屋上・中央制御室等普段は立ち入る事ができない施設に入る事ができ、火力発電の仕組みを知る上での貴重な体験となりました。また、引き続き11 月29 日(水)例会終了後には、スポーツクラブ・ヴイテン様のご厚意により、野々市店にて体験型職場見学会が開催されます。体験型という事で、会員のみなさまに楽しんで頂けるよう趣向を凝らしております。また、懇親会においては、太平寿しの大将とホテル日航金沢の弁慶とのコラボレーションによる企画も準備しておりますので、多数の皆さまに楽しんで頂ける企画となっております。
勉強会の実施については、本年度につきましても2610 地区の職業奉仕委員長会議において、「地区内の各RC での職業奉仕勉強会の実施」が提案されており、ポール・ハリスの一生を通してのロータリーの歴史探訪についての勉強会を来年開催できればと考えております。
金沢RC に入会して日も浅い身でありますが、会員のみなさまに少しでも楽しんで頂けるように努めてまいりますので、何卒よろしくお願い致します。

 

インターアクトクラブ活動報告
遊学館高校IAC
山口 耀平(部長)・海谷 健人(副部長)

 いつもありがとうございます。遊学館高等学校インターアクト部部長の山口です。
8月からの活動報告をします。8月27 日には24時間テレビのチャリティー募金に参加しました。この活動は久しぶりに参加したということで初めは心配でしたが、担当場所の金沢駅東口・西口で皆大きな声で積極的に呼びかけができ、部員達の成長につながったので、とても有意義な活動になりました。
9月の8日、9日には学園祭でポリオ撲滅のための募金を行いました。多くの人たちに募金をしてもらうことができました。何より部員たちのポリオについての理解が深まったことも良かったと思います。
10 月からはエコキャップ収集と小中学生の水に関するパソコン入力ボランティア「ざぶん賞」を行っています。
1日には春日ケアセンターで行われたお祭りに参加し、ローターアクトの方々と模擬店の手伝いをしました。たくさんの人に楽しんでもらうことができました。
これからの活動として、10 月29 日に金沢マラソンの沿道ボランティア、11 月3日には年次大会、10月から行っている赤い羽根募金・ざぶん賞の活動も活発に行っていきたいと思っています。
3年生が引退しましたが、部員22 名助け合って地域貢献やボランティア活動に取り組んでいきます。よろしくお願いします。

 

第5回理事会議事録抄

■日時:平成29 年10 月11 日(水)17:30 ~
■場所:兼見御亭
■議案
1.新会員入会報告
2.名古屋和合RC 山下寛高様受入に関する件
3. ポリオ撲滅のためのニコニコBOX へご協力のお願い
4.歴代会長会報告
5.2019-20 年度ガバナー事務所スタッフ選任の件

 

派遣交換学生月例報告 10 月分
交換学生氏名 織田  梓(アメリカ)CatoRC

○健康状態
良好です。

○通学・勉学状況
学校が始まり、約一ヶ月半が経ちました。休み時間が三分間しかなく、その間に教室を移動しなくてはいけないので、初めの頃は学校内で迷子になっていました。また、廊下には一人ずつロッカーがありその鍵を開けるのも一苦労でした。しかし、学校の生徒も先生もみんな親切な人ばかりで、聞けば教室まで案内してくれたのでなんとか過ごせていました。今では、大分慣れてきてスムーズに毎日を過ごすことができています。ホームカミングがありました。ホームカミングウィークでは毎日のテーマに沿って仮装をして学校に行きます。一番驚いたのは、ホラーデイで、顔のメイクアップが本物の傷みたいで怖かったです。とてもユニークな一週間でした。そして、pep rally で私がホームカミングクイーンに選ばれたと発表された時は驚きました。また、投票の時に女子がみんな私に投票していたと後から聞いて本当に嬉しかったです。ホームカミングダンスでは友達と集まって化粧をしてもらってドレスを着て学校へ行きました。ダンスは私にとって初めてでした。最初は戸惑いましたが、友達と踊って歌って楽しい時間でした。他にも、powder puff という伝統行事に参加しました。これは男子がチアをして女子がfl a gfootball をするものです。flag football もしたことがなかったので終始困惑していましたが、勝つことができたので良い経験だったなと思います。また、cheerleading のcompetition がありました。そしてなんと一位を取ることができました。一位は初めてらしくみんな大喜びでした。みんなと一緒にチアをやれてよかったなと思えた瞬間です。

○家庭生活に関して
宿題が多く大変ですが、毎日ホストマザーが手伝ってくれてなんとか終わらすことができています。また、rotary のNYC trip の手続きなども相談するとちゃんと対応してくれて本当に感謝しています。また、ホストファザーが毎日お昼と夜ご飯を作ってくれます。どれも絶品でついつい食べ過ぎちゃいます。ホストシスターとも最初の頃より仲良くなれていると感じています。また、ホストシスターの友達とも遊んだり大分会話を楽しめるようになりました。でも、まだまだ友達同士で話している会話は速くてついていけません。最近はホストマザーとホストシスターと一緒にドラマを見ていて続きが気になります。

○ロータリーなどの行事参加に関して
初めてのロータリーウィークエンドがありました。自己紹介やピンバッチの交換、ショッキングコーン、ミニゴルフ、そして英語のテストなどをしました。やはり、想像していた通りみんな英語を話せていました。また、スペイン語を話せる人が多くスペイン語に興味を持ちスペイン語も話せるようになりたいなと思いました。思うように話せない自分に悲しくなることも多々ありました。しかし、一緒にロータリークラブの人の家に泊まったブラジルの留学生ととても仲良くなれ、お互いの国の曲を聴きあったりととても楽しい時間を過ごすことができました。みんなに会う次の機会の時はもっともっと積極的に行き、みんなとの距離を縮めたいです。

○見学、旅行
host parents にロータリーウィークエンドで仲良くなったブラジルの留学生と一緒にボートに連れて行ってもらいました。ホストファザーに貸してもらったカメラで写真を撮り合いっこして、とても綺麗な写真がたくさん取れました。また、大きなモールにも連れて行ってもらい、その中にはメリーゴーランドがあり乗せてもらいました。小さい頃以来メリーゴーランドには乗っていなかったので、とても久しぶりに乗って不思議な気分を味わいました。他にも、New York のTimes Square にも行きました。私のとても行きたいところだったので早速行くことができホストファミリーに感謝しています。大きなスクリーンが沢山あることに圧倒されました。また、歩いていると英語だけでなくいろんな言語が聞き取れ、その中に日本語もあったので嬉しくなりました。しかし、道路にはゴミが沢山あったり、ホームレスの人もいてピザの箱を持っていたホストファザーに一切れ求めてきたりといった場面にも遭遇しました。日本はとても綺麗な国だなと改めて感じました。

○感想、新たに発見したことなど
ホームカミング、cheer competition、NYC、powderpuff 、ロータリーウィークエンド、など本当に濃い時間を過ごしました。二ヶ月が経ち、大分日々の生活に慣れてきましたが、沢山の初めての行事が続き新鮮な毎日です。また、少しずつ学校の友達や同じクラスの人たちとの距離が近くなっていると感じています。しかし、時々内気になってしまうことがあるのでもっと
積極的にみんなに話しかけて仲良くなりたいです。

 

ガバナー公式訪問

地区 下口幸雄ガバナーの地区内最後の公式訪問(64 番目)として卓話を拝聴いたしました。
卓話では、グローバル補助金を利用したタイの浄水器設置事業、ロータリー日本財団のポリオプラス基金等について触れられましたが、一番時間を割かれたのは女性会員の増強についてでした。
「今年度の全世界のガバナーエレクト539 名の内、約20%の103 名が女性です。世界のロータリアンの女性会員比率も21%を占めています。これに比べ、日本の会員の女性比率は6%にすぎず、2610 地区も6.5%にすぎません。
一方で、日本ではバブル崩壊後12 万人いたロータリアンが、現在8万4千人を切りました。3割の減少です。これは、女性に門戸を閉ざし、優秀な女性会員を入れてこなかったことが大きな要因です。
新しい会員を入れ、会員基盤を拡大しようとするのであれば、それは女性会員獲得無しでは成し得ないのです。」
世界の現状、日本の会員数減少を踏まえての大変貴重なお話をお聞きすることができました。
日本国内では女性会員不在のクラブがまだまだある中、奇しくも金沢ロータリークラブでは今年7月、発足以来初めて女性会員が入会されました。
金沢ロータリークラブは、長い歴史の中で常に新しいことに挑戦し、一歩先んずる変化をし続けています。
これからも奇をてらうことなく、「ロータリーライフを楽しもう」!!

(記 西木戸 登)