ご挨拶
2017-2018年度会計
新家 久司
2017 - 2018 年度、金沢ロータリークラブの会計を仰せつかりました、新家と申します。伝統と格式があるクラブの財政をお預かりする重責であります。身が引き締まる思いであります。一年間、会計処理規則・細則・内規などに準拠し、公正かつ効率的で有意義な会計を心がけたいと思います。皆様方のご指導とご鞭撻のほど心からお願いいたします。
ロータリークラブは奉仕を目的とした団体であります。皆様からお預かりした会費等の浄財が、その目的に沿うかたちで有効に使われますよう、会計の立場で支えていきたいと考えております。
また、昨年度、当クラブの姉妹クラブであります仙台ロータリークラブの創立80 周年記念式典に出席してきました。東日本大震災に自らも被災しながら、地域の為に貢献されているメンバーのお姿に感銘を受けてまいりました。ロータリーは地域に根ざした団体であります。金沢ロータリークラブとしても地域の特色を生かした活動ができますよう、会計として努力をしていきたいと考えております。
皆様方のご支援とご協力をお願いいたします。
ご挨拶
2017-2018年度S.A.A.
中村 雅人
この度、S.A.A. を拝命致しました。浅学非才の力不足は自身がよく知るところでありますが、精一杯努めさせて戴く所存です。とかく見た目は冷めた印象を与えることも多いかと思いますが、中身はどんくさく不器用な熱い血潮にあふれる人間です。会員の皆さまと共に、松本会長の「ロータリーライフを楽しもう(Enjoy our Rotarylife)」の精神を大切に、愚直に取り組んで参ります。
昨年度は松崎S.A.A. の下で沢山のことを学ばせて戴きました。少し前までは参加するだけの立場であった例会をはじめとする各種会合も違った角度で見つめることとなった1年間でした。また外から見えている組織と内から見る組織の違いに発見も多く、組織の運営についても沢山の気づきを得ることができる1年でした。
本年度も会員の皆さまはじめ、ゲスト、交換留学生、奨学生の方々に楽しく例会に出席して戴けるよう、伝統と格式高い金沢ロータリークラブに相応しい例会運営を行います。決して奇をてらうのではなく、受け継がれてきた良き佇まいを大切に、例会に参加される方々がリラックスしてお過ごし戴ける時間を提供すべく、笹井副S.A.A. と共に、皆さまのお役に立てるよう務め上げます。
皆さまには一層のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
派遣交換学生月例報告 6月分
交換学生氏名 中村 陶子
(アメリカ)タラハシRC
○健康状態
良好です。
○通学・勉学状況
今月で学期の終わりを迎えてしまいました。学校が終わるとともに会えなくなる友達もいるので、最後の週などはとても悲しかったです。またフラッグフットボールのシーズンの振り返る会がありました。チーム内で幾つかの賞が設けられたのですが、私はTOPNEWCOMER 賞ということでトロフィーをいただきました。みんなが盛り上げてくれて、声をかけてくれて嬉しく、少し寂しく、胸がきゅっとなるような複雑な気持ちでした。シニアの友達を見に卒業式に行きました。一学年に500 人いるのに加え、その卒業生の親戚や友達が各地からお祝いにやってくるので、会場だったFSU(Florida State University) のバスケットボールコートは本当にたくさんの人で溢れていました。日本と違って卒業生の名前が呼ばれた時にはその家族や友達が歓声をあげていて賑やかな卒業式に驚きました。
○家庭生活に関して
5月14 日は母の日でした。アメリカではとても大きな日として祝われていました。私はホストマザーにカードを作って送りました。
○ロータリーなどの行事参加に関して
特に何もありませんでした。
○見学、旅行
先月のイースター祭で陶器のお店を出している日本人ご夫婦と知り合いました。その方たちが5月20 日に日本文化のお茶会を披露するということでそのイベントのお手伝いに行きました。浴衣を着せてもらい、お茶やお菓子を運んだり、会場の準備片付けなどをしました。主催の日本人の方々はとても日本文化に詳しく色々なことを学びました。最近はインターネットで色んな記事が読めて知識的には簡単に何でも知ることができますが、こうして日本人が実際に現地の人たちに披露して言葉で伝えるというのはとても素敵なことだなと、私自身久しぶりに日本のものに触れて心が洗われたような気持ちでした。
○感想、新たに発見したことなど
パーティーやカヤック、ボーリング、ご飯やお泊まりなど色んな友達と家族とたくさんの時間を過ごしました。1年前は赤の他人で全く違う場所で違う生活を送っていた人たちと、今こうして当たり前のように笑って過ごしているというのをとても不思議に感じることがあります。10 か月間、いろいろ悩んで、自分なりに正しいと思う方を選んで、うまくいくときもあれば失敗したこともたくさんあって、全部の選択が積み重なって今があるのかなと思います。その過程でたくさんの人に関わってこられたから今こんなに周りに恵まれているのかなと、大げさに聞こえるかもしれませんが全てがすごい奇跡だったのではないかとさえ振り返って思います。あと一か月、一日一日を大切にしっかりと楽しみたいと思います。