ロータリーライフを楽しもう(Enjoy our Rotary life)
2017-2018年度会長
松本 耕作

 80 年を超える歴史を重ねる金沢ロータリーの会長に就任するにあたって、非常に身が引き締まる気持ちで、改めて様々なことを自問自答しております。1905 年にシカゴでポールハリスが職業人とともにロータリークラブを創立しました。その背景には、すさんだ社会の中で人間の心に訴え広がっていったことは皆様もご存じの通りです。それから15 年を経て日本に伝わり、さらに15 年を経て金沢でロータリークラブが誕生しました。当時の25 名のチャーターメンバーの先輩方はロータリーにどのような思いを寄せていたのかは知る由もありませんが、少なくともシカゴで創立された時とは多少異なるものがあったに違いありません。私はアメリカから伝わったちょっとハイカラな奉仕活動の団体ではなかったのかと思います。申し上げたいのはロータリーの理念など普遍的なものはあるにせよ、実際の活動は地域、クラブあるいは時代によって異なるあるいは変わっていくのは当たり前のことと思いますし、変化に対応していかなければ活動が衰退していく可能性もあります。そのあたりの危機感が今年度RI 会長のテーマ「ロータリー:変化をもたらす」「ROTARY:MAKING A DIFFERENCE」やガバナーメッセージの「クラブのカラーを出そう」にあるのではないでしょうか。ロータリーの理念のもとにメンバーが集い、共に活動するのがクラブであるならば、苦しいものであってはならないと思います。そんな意味で私の会長としてのメッセージを表題のように設定しました。言うまでもなくロータリーという名前を使っている以上、一定の規律は必要ですが、この1年メンバーの皆様と共に充実した楽しいロータリーライフを過ごしたいと思います。まだまだ至らぬ点もあろうかと存じますが、クラブ運営にご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、ご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

ご 挨 拶
2017-2018年度会長エレクト
野上 兵一

 この度、2017 ~ 2018 年度の会長エレクトを拝命いたしました。
私は平成8年に入会させていただいてから、在籍21 年になります。21 年の間、いろいろな役職を拝命し皆様方のご指導、ご鞭撻をいただきながら何とかその役職を全うすることができました。しかしながら、ロータリーについてはまだまだ勉強不足だと考えております。今年度、会長エレクトを拝命いたしましたのでこの機会にロータリークラブの活動について更に勉強したいと考えております。
さて、今年度、松本会長のキーワードは「ロータリーライフを楽しもう」(Enjoy our Rotary life)です。金沢ロータリーの特色を生かしながら奉仕活動を行っていく。そして、その活動を通じて社会に変化をもたらす。地域社会が世界がよい方向に変わっていけばこれほど楽しいロータリー活動はないと思います。今年度もタイ,ナコンシータマラートの浄水器設置プロジェクトを実施すると聞いております。このプロジェクトこそ、ロータリーライフを楽しめる活動ではないかと思っております。
この1年間、会長エレクトとして松本会長を微力ながら補佐していく所存ですので、皆様方のご指導、ご協力を心よりお願い申し上げます。

 

ご 挨 拶
2017-2018年度副会長
村本 道廣

 2017 ~ 2018 年度副会長を拝命しました。先輩方が培って来た、歴史と伝統ある金沢ロータリークラブの副会長の職責の重さを、改めて感じています。
金沢ロータリークラブは、素晴らしいクラブです。ただ歴史があるからではなく、絶えず進取の気性に満ちた気概ある活動が、奉仕活動や親睦活動だけでなく、クラブ運営にも伝統としてしっかりと受け継がれていると思います。
今年度の松本会長の活動方針は、「ロータリーライフを楽しもう」です。海外奉仕活動も継続予定ですし、奉仕を通じて、これまでの地域社会だけでなく、世界に変化をもたらす活動が始まっていると思います。
1997 年に入会し20 年になりますが、今一度ロータリアンとして初心に帰り、松本会長を補佐し、ロータリーライフを楽しむ活動が出来ればと思います。皆様方のご指導とご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。