ナコンシータマラート視察報告

 4月6日の夕刻、バンコクに松本会長エレクト、八木次年度幹事、松崎次年度国際奉仕委員長と到着。7日の早朝5時にホテルを出発し、6時50 分発の飛行機で8時にナコンシータマラートに到着。ポーサテッドナコンシーRC の皆さんと浄水器設置済みの小学校2校、これから設置予定の小学校2校を訪問しました。浄水器の水を販売し安定した収益を得られた事例、衛生面で他校と優位な差別化が図れた事例、建物内に簡単な給水設備を用意した事例等を紹介頂きました。既存校の先生が予定校の先生に、この事業の意義を熱心に説明している姿を見て、改めてこの事業を通じて貢献できたことを嬉しく思いました。そしてGG1635767 完了報告書の承認も無事終了し、ソンクラン(水掛祭り)で華やぐバンコクへの帰路につきました。

(記 中村 哲郎)

 

タイ国RI第3330地区25周年地区大会参加報告

 先発隊から一日遅れの4月7日の夕刻、辻会長を団長として8名でスワンナプーム空港に降り立ちました。野上副会長、テムラック・チャオさんご夫妻と合流して地区大会場に向かいましたが、バンコク名物の渋滞に見舞われ2.5 時間以上をかけての到着となりました。会場ではナッタワット・サラサレエムン会長をはじめポーサテッドナコンシーRC の方々にお出迎えを頂き、記念品の交換や次年度以降の事業継続と互いの友情を再確認しました。
翌日は観光やフリータイムを楽しみ、夕刻には先発隊4名の方々と合流して視察のご報告を受けながら美味しいお料理を堪能しました。3、4日目からは後方支援の2名も加わり、ゴルフを楽しみました。
来年2月の設置事業に向けて弾みのつく有意義な旅行となりました。

(記 竹内 拓也)

 

次年度第1回クラブ協議会

 4月19 日(水)、午後1時30 分より金沢ニューグランドホテルにて次年度第1回クラブ協議会が開催されました。2017-18 年度金沢ロータリークラブ松本耕作会長より次年度のクラブ方針が発表されました。基本方針は「ロータリーライフを楽しもう」です。「奉仕活動を認識したうえで地域社会や世界に変化をもたらすよう集った会員はクラブライフを楽しむべきである」という内容です。イアンH.S. ライズリー次年度RI 会長のテーマ「変化をもたらす」と下口幸雄次年度ガバナーのテーマ「クラブのカラーを出そう」も同時に紹介されました。また、金沢ロータリークラブの次年度の会員増強方針や各委員会の目標なども説明されました。7月から始まる新しい活動がとても楽しみになりました。

(記 山岸 晋作)

 

米山記念奨学生とオリエンテーション開催

 去る4月22 日(土)、米山記念奨学生とカウンセラー対象のオリエンテーションがホテルニューオータニ高岡で開催されました。金沢RC が今後2年間お世話することになった中国出身の司馬義江 艾買提(スマイルジャン エメット)君(30 才)と面談致しました。エメット君は石川県留学生交流会館に住み、金沢大学博士課程創薬科学専攻であり、指導教官は医薬保健研究域薬学系准教授 後藤 享子先生であります。今回2610 地区奨学生は総勢20 名であり、内訳は中国12 名、インドネシア2名、モンゴル2名、マレーシア1名、バングラデシュ1名、アルバニア1名、ロシア連邦1名です。
オリエンテーションでは、米山学友会や奨学生の提出書類登録手続年度計画など詳細に亘り説明がありました。後に交流懇親会が開催され、異国情緒がただよう和やかな会となりました。

(記 吉田 國男)