2016-2017年度 ガバナー紹介
南砺ロータリークラブ
岡部 一輝

職業分類
放送・通信

生年月日
1942 年(昭和17 年)9月14 日生まれ

ガバナーからのメッセージ「 語り合おう ロータリー」
1月17 日。参加したサンディエゴ国際協議会の全体会議でジョン・ジャーム2016-17 年度RI 会長は「人類に奉仕するロータリー」をテーマに講演をされました。
「ロータリーの初期から、人類への奉仕はロータリーの礎であり、主な存在理由となってきた。今日の世界で意義ある奉仕を行う最善の道は、ロータリーの会員になることであると私は信じている。様々な分野から熱心で有能な職業人が集まり、壮大な目標を実現できる団体は他にはない。」またポール・ハリスの晩年、ロータリー設立の経緯についての振り返りを引用しながら「【人類に奉仕するロータリー】の伝統を伝承する名誉を授けられた私たちには、このような奉仕を行っていく義務があるのです。」と力強く話されました。
日本のロータリーが2020 年東京オリンピックと同年に100 周年を迎える今、ロータリーは曲がり角に差し掛かっていると誰もが感じていることでしょう。「世界に良いことをしよう」私たちの素晴らしいモットーで、実践に励んでおりますが、ロータリーの原点に戻って鑑みますと、ポール・ハリスは私たちに「人間味の醸成と人間力の向上を目指し、日々磨きをかけていく。」という人生哲学を残してくれているように思えます。慈善事業も大切ですが、人づくり・自分作りというロータリー本来のサービス(奉仕)の理念を堅持しつつ、寛容、慈愛、忍耐を高めるように努めましょう。
「世の中に 人を育てる心こそ わが身を育てる心なりけり」(境野 勝悟氏)
今年度はロータリーが積み重ねてきた歴史を振り返り、職業奉仕の理念「最も良く奉仕するもの、最も多く報いられる(One Profi t Most Who Serves Best)」の理解を深め、広い意味でのサービス精神(奉仕)で人に役立ちたいという心を高めながら、さらに「四つのテスト」に照らしてじぶんたちの事業および専門職務の道徳的水準を高めることに努めつつ、ロータリーを十分に語り合う年にしたいと思います。
「古人の跡をもとめず、古人の求めたる所をもとめよ」(松尾芭蕉・南山大師)

( 2016 - 2017 年度 国際ロータリー台2610 地区運営方針より抜粋)

 

Matthew FELIX 君歓迎会

 9月30 日、オステリアアルベロにて、8月に来日した交換学生のマシュ̶・フェリックさんの歓迎会が開催されました。辻会長、小鍛治幹事、中川大委員長、長野委員長、藤井北陸学院高校校長、北村先生および各受入ホストファミリーが出席して盛大に開催されました。歓迎会には、現在オーストラリアから受入れ中のソフィー・ワンダーさんと、2011 年にカナダからの交換留学生のオリビア・ニールさんも参加して、いろいろ情報交換もできたようです。マシュー君には、1年間大いに日本を楽しんでもらいたいと思います。

(記 織田 明彦)