挨拶
2015 - 2016 年度S.A.A.
冨木 隆夫

 2015 − 2016 年度S.A.A. を務めさせていただくことになりました冨木隆夫です。金沢ロータリークラブ会員の皆様、どうぞよろしくお願いします。
先ずは瀬戸会長をはじめとして会員の皆様の協力のもと、事務局とともに遅滞なき例会運営に努めてまいります。ただし、それだけであれば、単に「司会者」としての必要条件ということになります。「ロータリー入門書」によりますとS.A.A. の原語は英国王室・議会の守衛官でロータリーでは「会場監督」とあります。また、例会はロータリーにおいて最も重要なロータリー活動であるとも書かれております。S.A.A. としての十分条件を満たすには、例会において風紀を守りつつも親睦ムードを演出する必要があります。恥ずかしながら80 年の伝統を誇る金沢ロータリーの例会はかくあるべしという、場づくりに対する明確な見識を持たずに、この任に当たる不明をお詫びいたします。しかしながら、この一年意識しつつ毎回反省を重ねて、しっかりと次年度に引き継いでいきたいと思います。
瀬戸会長の方針として、80 周年という大きな仕事をした次の年度であるから、大いにロータリーを楽しもうじゃないか、ということのようです。金沢ロータリーの全員が結束して祝った80 周年。その後を緩めるのではなく、よりロータリー活動における会員の相互理解と親睦を深めて、会員結束の場としての例会を意識していきたいと思います。

 

ご挨拶
2015 - 2016 年度会計
中村 哲郎

 この度、2015 − 2016 年度の会計を仰せつかりました。大役に身が引き締まる思いです。7月でようやく入会10 年目を迎えました。まだまだ若輩者でございますが、会員の皆様そして金沢ロータリークラブのお役にたてるように全力で務めて参りたいと思います。
昨年度は80 周年の記念事業が盛大にかつ素晴らしい内容で行われ、大きな予算が執行されました。それを可能にしているのも、金沢ロータリークラブの事業活動とそれに伴う会計が先輩方のご努力で健全かつ適正に運営されてきたからに他ありません。今年度は記念事業直後にあたるので、引き続き堅実な会計を皆様のお力をお借りしながら心がけて参りたいと思います。
そして2610 地区で初めてグローバル補助金を使用し、タイの3330 地区の学校に浄水器を設置する事業をポーサデット ナコンシー ロータリークラブの皆さんと共同で行う計画が控えています。微力ではありますが、会計としてこの共同事業がスムーズに進行し、多くの方々に喜んでもらえるように頑張りたいと思います。
1年間、皆様のご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

第2回クラブ協議会

 7月8日( 水)18 時より大友楼にて開催されました。当日は37 名の参加者となり会場は溢れんばかりの賑わいとなりました。
初めに瀬戸会長より本日のクラブ協議会も例会同様に多数の参加者となったことに感謝し常に楽しくそして学ぶという姿勢を念頭におき、このひとときもロータリーを楽しんで、大いに飲んで、大いに語っていただきたいとのご挨拶がありました。
続いて中村哲郎会計より2015-16 年会計収支予算書の説明をいただき、参加者全員より拍手でもって賛成をいただきました。
岡直前会長より乾杯のご挨拶をいただき宴会のスタートとなり、旬の味覚たっぷりのお料理と美味しいお酒と共に芸妓衆にもご参加いただき楽しいひとときを過ごせました。
宴会中に当日お誕生日の村本幹事、倉本委員長のお二人をお祝いする場面もあり盛り上がました。最後は辻会長エレクトより〆のご挨拶をいただき閉会となりました。

(記 鳥越 介順)

 

派遣交換学生月例報告 6月分
交換学生氏名 中村 薫平
(アメリカ)West jacksonville

○健康状態
問題ありません。

○通学・勉学状況
今週水曜日に学校が終わりました。最後の数週間はテストや行事であまり授業がありませんでした。授業があっても映画を見たり各自でプロジェクトに取り組んだりしていました。まだ今学期の成績は分かりませんが、自分なりに頑張ったと思います。イングリッシュの授業では、最後のプロジェクトに取り組みました。
詩人を一人選んでそれについてリサーチを行い、最後に自分で詩を書くというものでした。自分の力だけでなんとか終わらせることができました。最後にそれをクラスでプレゼンテーションしました。先生が、僕の発表の後に、1年間よく頑張ったねと褒めてくださいました。すごく厳しい先生で、授業も難しかったので、イングリッシュは好きではありませんでしたが、このクラスを取っていなかったら、自分の留学生活は、怠けた1年間になっていたと思います。ヒストリーのクラスは最後のテストが終わると、毎回クラスで映画を見ていました。テストが大学の単位変換されるクラスだったので、とても難しかったです。物理の授業では、友達と一緒に二つのプロジェクトに取り組みました。
どちらも成功し、先生に成績もつけてもらえたので良かったです。数学、アート、スペイン語のクラスそれぞれも期末試験があり、勉強が少し大変でした。どのクラスもしっかりと終えることができました。僕の学校はとても勉強に力を入れている進学校で宿題やクラスがとても難しく大変でしたが、宿題に悪戦苦闘している方が、パソコンなどで時間を潰すよりもよっぽど価値があると思います。日本に帰っても、怠けることなくアメリカの学校で学んだことを生かして、しっかりと頑張ります。

○家庭生活に関して
学期末が近づくにつれて、のんびりとした生活を送っています。テストの関係で学校が早く終わった日などは、友達とビーチに行ったり、釣りに行ったりしています。今週は最高学年の友達が、ほぼ毎日パーティーに招待してくれて、とても楽しかったです。家族の方も忙しくなかなか顔を合せる機会がありませんが友達と楽しく過ごしています。今週日曜日からはフロリダキー(フロリダ半島の最南端)へみんなで釣り旅行に行き、この後直接マイアミ空港から留学生へのプログラム旅行であるウエストコーストトリップへ2週間いってきます。とても楽しみです。

○ロータリーなどの行事参加に関して
例会には参加していません。こちらを発つ前にもう一度だけ出席したいと思っています。

○見学、旅行
同じ町にいる仲のいい留学生と、マイアミに住んでいる留学生を尋ねて3日間の旅行に行ってきました。同じフロリダでも全く違う雰囲気の町でした。そこで日本に来ていた留学生のカミールと再会しました。英語で喋ってみると、日本にいたときとは別人のようでした。自分も新しい人格を持っているかもしれないなんて思ったりして、なかなか興味深い再会でした。

○感想、新たに発見したことなど
最近は時間が経つのが、とても速く感じられます。学校も終わってしまい、なんだか寂しいです。こちらに来る前は、英語が特別できる訳でもなく、不安でいっぱいでしたが今ではたくさんの友達を作り、毎日のようにみんなで遊んでいます。とてもすごいことだと思います。残り1ヶ月となりましたが、支えてくださった全ての人に感謝し、最後まで充実した留学生活になるよう思いっきり楽しみます。

 

ジェイク君の歓送会

6月26 日に、金沢ニューグランドホテルにて、交換学生のジェイク・ビスコミ君の歓送会が開催されました。
岡会長の開会の挨拶及び終了証の授与の後、北陸学院高校の藤井校長先生の乾杯で開会となりました。各ホストファミリー及び各先生方から、滞在中のエピソード等の紹介がありました。その後、ジェイク君から、滞在中の思い出や将来の希望などが披露されました。国際教育課主任の西村先生の締めの挨拶により、閉会となりました。
ジェイク君からは、日本に必ず帰ってきたいとの希望がありました。ホストファミリーはみんないつでも待っています!

(記 織田 明彦)