私とマラソン
株式会社 北陸銀行
常務執行役員石川地区事業部本部長
吉田  剛

 私とマラソンの出会いは、今から7年前 横浜支店長時代のあるお取引先からの一言から始まりました。
当時の私は若いときからの暴飲暴食に加え運動不足がたたり、健康診断で体脂肪・肝機能等生活習慣病の兆候が随所に表れ医師から指導を受けておりました。その解消策として始めたのが毎日一時間のウォーキングでした。漸く一年が過ぎようとしていた時、あるお取引先の社長から言われた言葉が「一時間歩けるなら、一時間走れます。同じ一時間ならいい汗かきましょう!」というものでした。当然ながら私は即座に否定、無理との理由で丁重にお断りをしました。しかし、その後も執拗に勧誘を受け、大事なお取引先でもあり無碍にも出来ず、最初で最後の一大決心で川崎月例マラソン5キロの部に出場したのです。結果は完走。それより大会終了後のお取引先や無理矢理走ってくれた部下社員との飲み会がその後の運命を決めたのです。今でもあの時のビールの味は忘れられません。酔った勢いでその半年後にフルマラソンに挑戦、以降月間300キロの練習、年間6~7回レースに出場、また会社のアスリートクラブ会長にもなり健康診断もオールAとなりました。今ではマラソンの話をさせれば止まらない自分がそこにいます。

 

RC 血液検査

 去る11 月5日に、ニューグランドホテルにおいて例会の前後に恒例の血液検査が行われました。
次週の11 月12 日も合わせて、37 名のメンバーが受けられました。これは年に一回行われるものですが、検査項目は23 項目以上にわたり、身体の状態をかなり詳細に掴む事が出来ますので、私も必ず受けております。
検査結果は、後日頂けるとの事ですが、私にとって毎年のこの日は日頃の不摂生を深く反省する日となっております。ロータリーの先輩諸兄におかれましても、健康を第一に考えられてご自愛されて下さい。
最後になりましたが、今回の血液検査の場を提供して頂きました、親睦委員会の皆様と松崎会員に心より感謝を申し上げます。

(記 大友  哲)