金沢市教職員研修会への講師派遣事業 第2回実施報告

 10 月1日(水)15:00 ~ 16:30、金沢市教育プラザ富樫に於きまして、講師派遣事業 第2回目を実施いたしました。
今回は、金沢市の小中高等学校の全校長79 名が一堂に会する校長研修で、米井幹事と当委員会の中山委員に講演をしていただきました。
初めに米井幹事に『「コマツウェイ」脈々と受け継がれる価値観・心構え・行動様式』と題し、講演をしていただきました。
冒頭、当事業について、金沢RC が80 周年という大きな節目を迎える年度に、岡会長と米井幹事が二人とも教育委員であることもあり、教育委員会のニーズを把握した上で金沢RC が新たに取り組む社会貢献活動の一環であるとの趣旨説明をされました。
その後、コマツグループの根底に流れる「コマツウェイ」について、創業の精神、経営の基本、モノ作り7Ways のアイコン、経営トップの心構え等について40 分の講演をされました。
続いて中山委員が「金融機関経営とコンプライアンス」と題し、コンプライアンスとは何か、その重要性、自社における問題をキャッチする仕組み、コンプライアンスを徹底する方策等について40 分の講演をされました。
今回も多くの参加者が熱心にメモを取ったりスクリーンを写真で撮るなどされていました。
前回(8月)、今回と、米井幹事、山本秀生委員、中山委員のご協力を仰ぎ、無事講師派遣事業は終了いたしました。
ロータリー精神の下に、すばらしい経営者が集う金沢RC のメンバーを「企業の考え方・取り組み方から学びたい」という強いニーズを持つ教育委員会の研修に講師として派遣した当事業は、正にベストマッチングであると感じました。講師をお受けいただきました。皆様、ありがとうございました。心から感謝申し上げます。
教育委員会の研修ご担当者から、是非来年度も事業を継続してほしいと改めてご要望がございましたことも最後にご報告いたします。

(記 地域社会委員長 西木戸 登)

 

山は やっぱり晴れてなくてはいけない

 9月23 日、山と自然を愛する会は乗鞍岳散策ツアーに行ってきました。乗鞍岳は北アルプスの南端に位置し、剣が峰を主峰とする日本の代表的な山岳公園です。天候にも恵まれ、乗鞍スカイライン通行中は美しい新穂高連峰などが次々と現れバスの中は大盛り上がりでした。自転車で登ってくる人々の健脚にも驚かされ、当日トライアスロンに参加されている八木会員を思い出しました。
畳平に到着後は池田会員の指導のもと全員で登山準備体操をし、魔王岳(2,363m)に出発です。息が苦しくなりながらも頂上に登ると素晴らしい景色が見え大感動でした。(写真撮りまくり
です。)畳平に戻ると2,702m の乗鞍山頂簡易郵便局から絵葉書を出したり、乗鞍本宮で旅の無事などお願いをしました。
下りの乗鞍スカイラインでは急にガスが立ちこめ、全く景色が見えなくなり山の天候が変化しやすいのを実感することができました。帰りのバスでは傅田会員からの差し入れのワインで乾杯です。車内ではワイン談義で盛り上がり、今度は日本酒でもいいねとかロータリークラブの歴史などを語りながら金沢に無事到着しました。
今回で夫婦での参加が5回目となりますが、行くたびに会員の皆様の暖かい心遣いにふれ、またいろいろな山に行ってみたいと思いました。
最後に計画の支援を頂いた八木会員はじめ山と自然を愛する会の会員の皆様に感謝いたします。

( 記 松崎 妙様〔松崎秀規会員令夫人〕)

 

国際ロータリー第2610 地区2014 - 2015 年度地区大会

 10 月5日、高岡市民会館にて2014 - 2015 年度地区大会が開催されました。洋遊会による雅楽にて開会しました。文化と伝統が息づく街、高岡にふさわしい厳かな雰囲気のオープニングアトラクションでした。来賓として国際ロータリー会長代理 洪學樑氏をお招きし、祝辞を頂戴しました。また、地区国際青少年交換受入学生の紹介時には、当ロータリークラブのジェイク君が流暢な日本語で自己紹介していました。トップバッターで緊張気味でしたが、落ち着いた元気の良い挨拶でした。元RI 会長 田中作次氏による記念講演会では、幼少時の苦労話や数々のピンチをチャンスに変えて事業を拡大させてきた経験談に加え、世界平和を実現するためには思いやりと相互理解が必要だとロータリーの基本理念を今一度教えてくださいました。
大懇親会は会場を変えてホテルニューオータニ高岡で開催されました。肩の荷が降りた池田元会長がくつろいだ雰囲気で楽しまれていたのが大変印象的でした。

(記 山岸 晋作)