ニコニコ委員会
ニコニコ委員長
西木戸 登

 

7月、池田会長年度スタート当初より、ニコニコ委員会では毎週手分けをして、会員の皆様にニコニコボックスの通年定額ご負担のお願いをしております。
これまで、多くの会員の皆様にその趣旨をご理解いただき、快くご了承いただきました。まずはそのことにつきまして、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
10 月になりましたが、なかなかお会いできない会員の方もいらっしゃいますので、もうしばらくの間、お願いを続けて参りたいと思っております。
また、来年5月には、前年度に続きチャリティーナイトを開催いたします。この事業もニコニコボックスの資金獲得を目的とするものですが、会員の皆様に喜んでいただける企画を委員会で作り上げたいと存じますので、ご参加をお願いいたします。
皆様ご存知の通りではございますが、当委員会ではニコニコボックスを通じて職業・社会、国際、新世代の各奉仕活動事業の財源を明確な目標金額を与えられ、集める活動をしております。それは申すまでも無く、会員の皆様のご理解・ご協力が無くては成し得ません。今後ともご支援願いますとともに、ご指導賜りたくお願い申し上げます。
最後に、嬉しかったこと、楽しかったことがあった時は、是非お気軽にニコニコボックスをご利用ください。私たち委員会メンバーが喜んでご紹介させていただきます!

 

 

犀川、ゴリの里帰り計画(ゴリ稚魚放流)

 

9月12 日、犀川上菊橋・下菊橋間の右岸においてゴリの稚魚放流事業を実施いたしました。今年は金沢漁業協同組合のご協力ご指導の下、金沢市立菊川町小学校4年生・5年生・6年生合わせて120 名の児童の皆さんが「金沢の文化歴史と環境」を学ぶ一環としてゴリの放流を体験しました。

当日は直前までの雨が放流前にはすっかり止み、心配された川の水位や流れも平穏で、児童たちは膝丈まで川に入りながら約5,000 匹の稚魚を「元気に戻っておいで!」の掛け声とともに用意されたバケツから川面にやさしく放ちました。

また、漁協の方々が「ごり押し」の語源ともなった、川底を漁具で押してゴリをざるに追い込む伝統漁法を披露されました。「ごり押し」で採られたゴリの中には一年魚、二年魚が入っており、漁協の方の話では多分、去年・一昨年に放流したものではないかとのことでそのことも児童には一層の興味と想像をかきたてることともなったようです。

教室へ移動後、児童・先生方の給食には大友楼特製のごり汁・ごりのから揚げ・ごりの佃煮がそえられ、口々に「美味しい!」と言いながら金沢の郷土料理に親しんでいました。

その夜は、ご協力いただいた金沢漁業協同組合の八田 伸一組合長を囲み、大友楼でごりづくしのお料理を堪能し、子供たちのキラキラと輝いた瞳を思いながら何時果てることなく事業の今後を語りあいました。

(記 田井徳太郎)

 

 

 

長期受入交換学生歓迎会

 

去る9月18 日(水)18:30 より金沢ニューグランドホテルにて交換学生カミール・マルチネスさんの歓迎会が開催されました。池田会長、北川幹事をはじめ金沢RC メンバー、ホストファミリー、そして遊学館高等学校松田教頭先生をはじめとした、彼女が直接お世話になる先生方にもお越し頂き、和やかな雰囲気での開会となりました。
それぞれの自己紹介に続き、カミールさんの自己紹介並びに地元フロリダでの生活をパワーポイントでプレゼンテーション。来日してまだ1 ヶ月の彼女ですが、時折日本語を交えながら徐々に日本での生活にも打ち解けてきたようです。学校では早速にバスケットボール部に入部し高校の仲間達と勉強に、スポーツに勤しんでいるようです。
最後に皆さんからカミールさんに色々質問してみました。学校の第一印象は?と聞くと「狭い!」流石ストレートな表現のアメリカ人だなぁと思いました。また、下校時バスでの失敗談など笑いを交えて聞いていましたが、そういった失敗も彼女の成長につながっている事を知る良い機会になりました。
最後に、松崎新世代奉仕委員長の日本式一本締めの後、参加者全員で記念撮影を行いました。クラブの皆様、これから1 年間カミールさんの成長を温かく見守り下さい。

(記 八木圭一朗)