IA・RA委員会
IA・RA委員長
浦 淳

本年度、I A・R A( インターアクト・ローターアクト)委員長を拝命しました浦です。
この度、委員長になり、竹内前委員長からの引継ぎ及び第1回の新世代奉仕の合同委員会を経て、過去の経緯と現状について少しずつ知ることができました。
RACに関しては、長らく課題であった会員減少について、竹内前委員長をはじめとする前委員会のご努力もあり、一昨年度の12 名から16 名に入会者1名を加え本年度のスタートを切れました。
まだ、RACの幹部との協議には至っておらず事業計画はこれからですが、是非この人数を維持あるいは拡大すべく、「価値あるRAC活動」をテーマにアシストを行って参りたいと思います。具体的には、恒例の秋のふれあい文化祭及び昨年からの辰巳用水清掃活動などのボランティア事業に加え、経済人の集まりである「金沢ロータリー」の強みを活かし本会との相互交流を図ることで地域貢献できうる「次世代のロータリアン」を育むことを目指していきたいと考えております。
IAに関しましては、来年度8月の地区協議会が本会の幹事年になる可能性が高くこの準備に加え、活動内容のあり方について遊学館高校のIA顧問の先生と共に協議をして参りたいと考えます。
微力ではありますが、1年間委員長として努力していく所存ですので、皆様何卒お力添えを賜るよう何卒宜しくお願いいたします。

 

あっという間の1週間 ~ベルギー留学生と共に~

 今年は三年に一度のベルギー留学生受入れ年、総勢15 名の学生が、ベルギー各地から集い、日本にやってきました。京都・奈良の観光、富山での1週間のホームステイを経験してからの石川入りです。
金沢RC では、3家族(松崎家、長野家、宇都宮家)がホストファミリーとなりました。初顔合わせは、箔巧館での工芸体験後、緊張の対面となりました。
我が家に来たのは男子学生2人、ジョン君20 歳と、オレステス君17 歳。巨漢をイメージしていたら、小柄であどけない2人に一寸安心、でも不安は家族の英会話力、頼りは娘17 歳の英語力だけ、どきどきわくわくの1週間が始まりました。食事の好みや飲酒可否も2人異なり、(但しベルギーでは16 歳から飲酒可との事)、食事や飲物にも随分と気を遣いました。
1週間の予定は、ほとんど3家族合同で大変心丈夫でした。初日は兼六園・成巽閣・金沢城・ひがし茶屋街・21 世紀美術館等の見学の後、夜はクラブ主催のウエルカムパーティー。2日目は能登観光、3日目は海水浴、4日目は市内でショッピング、5日目は福井日帰りバス旅行。6日目は各家庭でのフリータイムで、我家は越前海岸にシュノーケリング、夜は石川全体のさよならパーティーと2次会のカラオケ。朝から晩までのお世話は大変でしたが、家族にとって貴重な体験となり、あっという間の楽しい1週間でした。学生達が良い想い出を持って帰国してくれたなら幸いです。松崎家・長野家の皆様、池田会長、北川雅一朗地区国際副委員長、八木クラブ国際青少年交換委員長をはじめ、関係各位のご協力に感謝申し上げます。

(記 宇都宮 元樹)