盛り上がった立山

 4月27 日、一行を乗せたバスは午前7時に金沢を出発しました。立山駅から乗ったケーブルカーは満員状態。美女平で高原バスに乗り換えて、弥陀ヶ原から称名の滝を眺め、立山室堂に午前11時過ぎに到着しました。
現地は快晴で、防寒着の用意はありましたが、暑いくらいです。集合写真を取った後、日本一高所の温泉「みくりが池温泉」に入浴するグループと「雪の大谷」に向かうグループに分かれました。
私が向かった「雪の大谷」は最高15 メートルを超え、5階建てのビルに相当します。写真からも迫力が伝わるのではないでしょうか。海外からの観光客も多く、あちこちで歓声が聞かれました。
その後、弥陀ヶ原高原ホテルでステーキを食べ、一行は帰路につきました。車内では、ビールや持ち込みワインで大いに盛り上がります。池田会長のジョークも絶好調で、ついて行けない人に対しては丁寧に解説までされて、至れり尽くせりでした。バスが金沢市内に入り、ガイドさんが締めの挨拶をしている最中、突然に歌のリクエストが出ました。しかし、ガイドさんも慣れたもの、空気を読んで、一曲披露してくれました。
帰宅して鏡を見ると顔が赤い。飲み過ぎたのかと思っていましたが、いつまで経っても赤いままです。不思議に思ってよく見ると鼻の頭が特に赤い。これは日焼けだと気づきました。
何しろ大変に中味の濃い一日でした。今回の企画をされた「山と自然を愛する同好会」の皆さんに感謝いたします。

(記 小堀 秀行)