職場見学で学んで、和倉温泉で舌つづみ
5月29 日水曜日。例会後、羽咋方面へバスは出発しました。天候は曇り。その日は、職業奉仕委員会監修の「職場見学」で、宝達町敷波にある「参天製薬 能登工場」へ会員24 名(夫人4名含む)が向かいました。
参天製薬到着後、工場入口でアルコール消毒を行い説明会場へ行き、工場の概要等の説明と約17 分のVTR を見た後、工場見学、質疑応答という過程で進行しました。
参天製薬は、明治32 年「大学目薬」を作り点眼薬普及のきっかけをつくりました。国内では能登工場と滋賀工場の2ケ所があり、世界数か国にも工場や研究所があります。能登工場では、医療用目薬と一般用目薬を作っています。医療用の目薬は国内シェア1番だそうです。
工場内では、菌やホコリ等に大変注意をしており、水を幾層ものフィルターで濾したり、空気もまたフィルターできれいにし循環させずに一方向で流し、特に人間が菌やホコリを持ち込む可能性が高いのでできるだけ無人にしているとのことでした。また容器を作ると同時に薬を充填する「形成同時充填」でディンプルボトルを作っているのが特徴だそうです。会員からの質疑も多く出、特に水についての質問が多くありました。社名については、「天機に参与する」という中国の古典の1つで「中庸」の一節からで、社会奉仕の精神だという説明がありました。
見学を終えた一行は、和倉温泉「多田屋」へ向かいました。到着後、温泉に入り汗を流し、宴会場へ向かいました。温泉は海沿いで大変景色のよいところでした。「夕焼けが見られなくて残念だ」と仲居さんが言っていました。辰川会長の挨拶、新家幹事の乾杯で小宴が始まりました。閉めの挨拶は村本担当委員長の一本〆めでめでたくお開きとなり、バスは金沢へ向かいました。
目薬の勉強の後、日の明るいうちから温泉に入って、美味しいお酒と美味しい料理をいただき、良い仲間と楽しい会話を楽しんだ大変ありがたい半日でした。
(記 倉本 和明)
金沢RC 第5回ゴルフコンペ開催
5/19(日)片山津G.C 白山コースにて今年度最終戦が開催されました。当日は生憎の雨予報、しかも予報より早い降り出しに、半袖では少し肌寒いプレー日となり各人苦戦が強いられました。
表彰式は「大友楼」で開催され、今年度を振り返り楽しいゴルフ談義に花が咲きました。結果は第4戦に続き瀬戸会員の2連覇での納会となりました。
順位 | 競技者名 | アウト | イン | グロス | ハンデー | ネット |
優勝 | 瀬戸 和夫 | 50 | 50 | 100 | 25.2 | 74.8 |
準優勝 | 多田 和雄 | 44 | 48 | 92 | 16.8 | 75.2 |
3 位 | 辻 亮一 | 47 | 44 | 91 | 15.6 | 75.4 |
5 位 | 辰川 伸一 | 46 | 46 | 92 | 15.6 | 76.4 |
7 位 | 三富 英樹 | 52 | 60 | 112 | 33.6 | 78.4 |
10 位 | 菱沼 捷二 | 49 | 53 | 102 | 21.6 | 80.4 |
15 位 | 中村 暢敬 | 43 | 55 | 98 | 15.6 | 82.4 |
BB | 松本 耕作 | 61 | 63 | 124 | 36.0 | 88.0 |
■ベストグロス賞 小寺
■ドラコン賞 NO.6 高田、NO.12 三富
■ニアピン賞 NO.5 辻、NO.7 栫井、NO.13 小寺、NO.17 小寺
※全て敬称略
国際ロータリー第2610地区 2013-2014年度 地区協議会
5月26日、石川県こまつ芸術劇場うららにて、2013-2014 年度地区協議会が開催されました。本年度ガバナー中尾 哲雄様から挨拶があり、ロータリーの綱領がロータリーの目的に変更になった経緯や、現代社会は『経済発展にて自分を抑え他人を思いやる心がなくなってきている』と言う問題点などのお話がありました。ガバナー・エレクトの湯浅 外志男様より『温故知新~ Review the Old and Acquirethe New ~』地区運営方針のご説明がありご自身の趣味で山登り等のお話もされました。その後、各分科会に分かれ主旨説明等があり私は第一分科会に参加させていただきました。ロータリーを考える委員会や会員拡大増強委員会、広報委員会等の各委員長のパネルディスカッション方式にて活発な討論が行われ、リーダーは金沢ロータリーの松本 耕作さんがコーディネーターをされていました。ガバナー所感の際には中尾ガバナーより松本 耕作さんが金大と教員・研究者の海外派遣で奨学金を支給する事業を実施する覚書書に調印した事を報告され全国で初めてとの事でした。ガバナーラペルボタンを伝達し、次期地区協議会ホストクラブ等の紹介後は全員で『手に手つないで』を歌い閉会となりました。ご出席者の皆様、大変にお疲れ様でした。
(記 中島 史享)