徳島発祥の会社です
大塚製薬株式会社金沢支店 支店長
山本 昌芳

 大塚製薬は設立が1964 年で徳島発祥の企業です。皆様がよく知っていただいているのはオロナミンC やポカリスエット、カロリーメイトといった製品でしょうか。しかし、売上げの構成比は医薬品の売上げが約75%、オロナミンC などの栄養製品が約25% と意外と医薬品の売上げが大きな会社なのです。
企業理念は【世界の人々の健康に貢献する革新的な製品を創造する】というグループ創立90 年守られてきた大切な理念です。決して物真似をしないということに徹しています。
さて、徳島にはもちろん工場群もありますが、国内・海外の様々な方からお話いただくのは徳島の鳴門にあります、大塚国際美術館と大塚潮騒荘でしょうか。美術館は延べ床面積29,412 ㎡の【陶板名画美術館】で世界190 余の美術館が所蔵する1,000 余点をグループの陶板会社がオリジナル作品と同じ大きさに複製しています。例えばレオナルドダビンチの【最後の晩餐】が修復前と修復後を同時に手に触れ、鑑賞することができます。また大塚潮騒荘はよく竜宮城のようだと言われていますが、迎賓館的な役割をしています。特に美術館へは出張や旅行に行かれる折にはぜひ足を運んでいただければと思います。鳴門の渦潮も感動です。最後に、金沢に赴任してきて伝統文化、芸術、自然や豊かな食文化は素晴らしくいい経験をさせていただいています。これからも金沢の文化に大いに触れていきたいと思います。

 

 

ローターアクトクラブ10月活動報告
金沢RAC会長
坂本 文吾

10 月28 日 「会長幹事会議」
新湊RAC のホストで第二回会長幹事会議が新湊市の新湊交流会館で行われました。
この半年で行った活動の報告を各クラブが発表し、活動が成功した理由・失敗した理由等を皆で共有する事が出来ました。
また、今年から「ブロック」という括りの中で各ブロックが何か新しい活動をひとつ年間行事に追加する事が決まっており、金沢ブロック(金沢・金沢西・金沢東)では、合同で「アクターズスクール」を開催する運びとなりました。(11 月30 日開催予定)
アクターズスクールの内容としては、「アクトとは」といった根本的な内容や、「アクトの活動規範」といった活動に当る際の心構え等を再度確認する勉強会になります。
特に金沢RAC と金沢東RAC はここ数年で新入会員が増え、上記のような基本的な内容を理解できていない会員が少なからずいる状況となっている為、開催に踏み切りました。
勉強会の後には懇親会も予定しており、今まで希薄であったブロック内の交流を深める事も考えております。
皆の活動に対する方向性を一致させ、また、結束力を高める事で今後の活動のクオリティーを向上させていきたいと考えております。

10 月28 日 「エコフェスタにて出店」
毎年10 月に金沢市の「市民芸術村」にて「エコフェスタ」という行事が金沢市主催で開催されております。
本年度も出店の要請を受け、金沢RAC として参加させて頂きました。
活動の内容としましては、焼き鳥とフランクフルトを炭焼きし販売致しました。
昨年と同じく焼きそばの屋台も考えておりましたが、昨年度は販売数が伸びなかった(同じ品目で出店している団体がいた)為、新たな試みに踏み切りました。
結果的には若干売れ残りが出ましたが、必要経費はほぼ回収する事が出来ました。
また、昨年と比較すると、子供たちに喜ばれたのが大変印象的であった事と、今年加入した新会員の大友氏が当該イベントの委員長として右に左に大活躍し、(当然皆でフォローしながら)大きなトラブルもなく終えられた事からも、新しい試みは概ね成功したと考えております。
「昨年と同じ」は準備方法や作成方法、販売数の予測等の面で計画が立てやすいメリットはありますが、その分各人の成長も小さいのかもしれないと感じました。
今後も新たな試みを行っていき、メンバー皆で成長していきたいと思っております。

10 月 「卓話例会」
10 月に予定していた卓話例会は11 月にずれ込む事となりました。
11 月27 日に遊学館高校野球部監督であります山本監督に講師として来て頂く事を予定しております。

 

 

新会員研修会

 平成24 年11 月21 日( 水) 午後6時より「兼見御亭」において、1月以降入会の新会員を対象とした新会員研修会が開催されました。出席者は辰川会長、新家幹事、会員増強委員会より中川委員長、小杉副委員長、泉・本保パスト会長、大屋・瀬戸委員の他、平成24 年入会の7 名(橋本、松波、一石、中島、宇都宮、尾崎、馬場) の総勢15 名でした。
新会員の自己紹介に続き、泉・本保両パスト会長によるロータリーの歴史や、心構え、篤い想いを御講和頂きました。
その後の懇親会では辰川会長の御挨拶、乾杯の発声の後、和やかに会が始まり、新会員は先輩諸氏の体験談やアドバイスを興味深く拝聴し、話に大輪の花を咲かせておりました。新会員にとって、とても有意義で楽しい時間を過ごすことが出来ました。

(記 馬場 康行)