金沢から全国へ向けたビジネス展開
株式会社富士通北陸システムズ
代表取締役社長
山崎 勝則

 私が加賀百万石の伝統を誇る当地へ赴任したのは2010 年春ですので、今春で3年目を迎えようとしています。私個人は金沢での生活を日々堪能し満喫していますが、折角の機会ですので当社富士通北陸システムズについて少々ご紹介をさせていただきます。
当社は1983 年の設立で来年2013 年には30 周年を迎えます。
設立当初のオフィスコンピュータ用ソフトウェア開発から始まり、今では富士通グループで唯一、ソフトウェア開発部門とお客様のシステムインテグレーション部門を有した特徴ある会社となっています。
主な事業は3つの柱で、世界一の能力を誇るスーパーコンピュータ「京」など様々な富士通ソフトウェア製品の開発、北陸3県のお客様ICT サポート(情報システムの設計、開発、導入、運用保守など)、国内最高のオラクルデータベース技術力を核とした全国への展開を図っています。
また、「いしかわ版里山づくりISO」に認定された植林事業、更には金沢市様では金沢市立玉川こども図書館様パソコン教室の運営ボランティアや百万石踊り流しへの参加、自動体外式除細動器AED 寄贈など、地元金沢への地域貢献にも積極的に取り組んでいます。
社員736 名の95% が北陸3県の出身者で、「北陸金沢から全国へ、更には世界へ」をモットーにお客様の価値創造に貢献するソリューションの提供に取り組んで参りますので、私個人共々、富士通北陸システムズへのご指導ご鞭撻を引き続きお願い申し上げます。

 

 チャリティー・オークション 2012 を開催しました

 ニコニコ委員会主催のチャリティー・オークションを、今年度も恒例どおり開催いたしました。
当日は49 名の会員・ご家族が参加され、賞品も83 個も持ち寄っていただくことができました。
水辺ニコニコ委員長の開会宣言の後、大友会長によるサッポロビール様ご提供のシャンパンでの乾杯で開会です!ニコニコ委員による「お酌攻撃」で、参加いただいた会員の皆さんの気分も大きくなり、お財布のヒモも緩んだところで、いよいよオークション開始です!
中川委員の軽妙な進行で、次々と商品が競り台に上げられました。賞品の中には大注目の「折りたたみ式自転車」や「メルセデスベンツ!(のベビーカー)」といったものから、「お米」「たらこ」といった実用品、「NTT レトロ公衆電話」「風の谷のナウシカ・ガンシップ」など、いったい何に使うの??といった品々、さらにはその夜のうちに片町で振舞われたであろう高級ワインやシャンパンなど様々なグッズが、笑いと歓声の中で競り上げられて行きました。
当日は皆様のご好意で、たくさんのご寄付をいただくことができ、今年のニコニコ目標額を達成することができました。
大友会長の年度もあと僅かですが、ニコニコ委員会は大役を無事果たすことができました。これも会員の皆様の、日々のニコニコボックスへのご協力と、オークションへのご協賛・ご購入のおかげです。ありがとうございました。これからも引き続き皆様のご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

(記 山本 秀生)

 

地区協議会

 5月20 日に、富山国際会議場にて、地区協議会が開催されました。炭谷ガバナーから、ラオスの農業支援センターの開設やGSE などの本年度の地区の事業の報告等がありました。中尾 哲雄ガバナー・エレクトからは、「Think, Change and Love Rotary」という地区運営方針の具体的な説明がありました。その後、5つの分科会に分かれました。私の出席した第一分科会では、会員増強について活発な討論が行われました。その後、ガバナーラペルボタン伝達、各種案内等が行われ、最後に全員で「手に手つないで」を歌い協議会は閉会となりました。ご出席者のみなさま、大変お疲れ様でした。

(記 織田 明彦)