大学生のボランティア活動
学校法人金城学園 副理事長
加藤 真一

 金城大学は、平成12 年(2000 年)に開学し、現在、社会福祉学部社会福祉学科と医療健康学部理学療法学科の2学部2学科構成であり、学生定員1,180 人の大学です。
学部の専門領域から想像されるように、開学当初から学生のボランティアに対する関心は高く、授業や課外活動においてボランティアに参加する学生が多数います。ボランティア活動というと昨年の東日本大震災後の様々な活動を連想する方も多いと思いますが、ここでは日常、普通に行われている金城大生のボランティア活動について少し紹介します。
金城大学にはボランティア活動を主な目的としたクラブ・サークルが、公認されているもので6団体あり、250 名以上が定期的または継続的にボランティア活動に関わっています。例えば、公共機関の実施する児童向けイベントの補助など子どもたちとの交流、知的障がい者のサポートや地域の高齢者との交流などに積極的に参加し、ボランティアは主体性に基づく活動による「共感しあう社会づくり」を目指すものである、ということを体現しています。これらの活動を通じて、実際の現場を体験し、コミュニケーション能力、自ら活動する力や考える力を身に付けるなどその効果も現れているようです。
最近の大学生は、少子化時代&大学(ほぼ)全入時代の学生で、そのうえ、ゆとり教育世代であり、社会一般からはあまり良い評価を受けていないかもしれませんが、ご紹介したような学生たちがいるということも知っていただければ幸いです。

 

 

第4回クラブ協議会

 2月15 日、例会後、金沢ニューグランドホテルにおいて、第4回目のクラブ協議会が開催されました。大友会長の開会挨拶の後、中川会計から上半期収支決算についての説明がありました。ニコニコボックスについて、更なる協力を願いたいとのことでした。野上幹事からは、百万石まつりには、みなさん積極的に参加願いますとのお話がありました。協議会は滞りなく進行し、散会となりました。

(記 織田 明彦)

 

 

ローターアクトクラブ1 月活動報告

1月21 日 第12 回 「金沢合同新年会」
 日頃からRC、OB・OG、地区役員、及び他地区の方々のご協力があり金沢RAC も平成24 年という新しい年を迎えることができました。平素からご協力いただいております皆様には、本当に感謝しております。
アクトの活動も下半期に入りましたが、1つ新たな取り組みとして「他クラブとの交流」を視野に入れて行きたいなと思っております。自クラブ内の交流は頻繁にしておりますが、他クラブとの交流がないがしろになっている気がしてなりません。そこで、金沢東及び金沢の結束を高めるためにも、第12 回目の例会では「金沢合同新年会」を企画し、開催致しました。
今回利用した場所は「鉄板厨房 みんなの福ちゃん」で、金沢と金沢東を合わせて16 名ほど集まりました。普段他クラブの活動内容を知る機会はなかなか無いのですが、とても良い情報交換の場になったように思います。来年度には金沢東から地区役員が選抜され、再来年度には金沢東及び金沢が地区役員の主要メンバーとなり活動していかなければなりません。今回のような他クラブとの連携は、自クラブの存続に必要ですし、良き友人関係を築く上で大切なことだと実感致しました。また機会がありましたら、さらに親交を深め、お互いに協力していく体制づくりもしていきたいと思っております。