インターアクト・ローターアクトに想いを寄せて
IA・RA 委員長
池田 東史雄

 この度、インターアクト・ローターアクト委員長を拝命させて頂きました池田です。インターアクトは、今回初めて担当することとなり、全く要領がつかめない状態です。
ただ、ローターアクトについては2006‐07 年度に副委員長を、2007‐08 年度は委員長を務めさせていただき、とても楽しかったこともあり、自分とすればやりがいを持って受け止めています。
2006‐07 年度はローターアクトが一時中断を経て再開をした年度でしたので、何が何でも活性化させねばと、委員会メンバーが全員、奮闘努力し、かつロータリー会員の強力なバックアップもあって何とか形を整えることができたと思っています。
また当時、ホタルのプロジェクトがスタートし、アクトが中心的役割を担っていたのも会を活性化できた大きな要因であったと思います。
そのホタルのプロジェクトも一区切りとなり、今度は“ごり”のプロジェクト、なかなか体験することのできないことにチャレンジ出来て、ラッキー!というところでしょうか。
ところが、当時20 人近くいたローターアクト会員が、現在は10 人足らず、今年度の課題は、会員の増員と楽しい(自由闊達な)活動です。何とか実現したいと思っています。
とはいえ、ロータリーの役割はアクトの側面支援、彼らの自主性を尊重しながら、アクトに参加して本当に良かったと言ってもらえるような会を目指し、松本新世代奉仕委員長の指導のもと、小鍛治・小寺両副委員長をはじめ委員会メンバーと手を携えて、その任を果たしていきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。

 

優良従業員表彰
職業委員長
北川 真

 10 月19 日の例会において、優良従業員に職業奉仕賞が贈呈されました。
今年の受賞者は、野村證券株式会社金沢支店の塩川文雄さんとヨシダ印刷株式会社の高松 昌一郎さんでした。お二人ともそれぞれの会社において後進の指導育成にあたっておられ、職業奉仕の理想を実証されております。それに加え、塩川さんは石川県や金沢市の文化の普及に努められるとともに、「東海道を歩く会」など各種団体のお世話をされています。また、高松さんは石川県肢体不自由児協会でボランティア活動をされ、現在同協会副会長を務められております。
表彰式は、森 泰夫職業・社会奉仕委員長から優良従業員表彰の趣旨説明、受賞者の発表と受賞理由の説明
があり、大友 佐俊会長から受賞者へ表彰状と賞品が贈呈されました。その後、塩川さんは「身にあまる賞で恐縮しています。受賞をきっかけに、今後とも精進します。」、高松さんは「名誉ある賞をありがとうございます。肢体不自由児はヘルプカードを持っています。災害時などは援助をお願いします。」とお礼の言葉を述べられました。

 

GSE カナダ研修報告【この体験をより多くの人達に】
菱機工業株式会社
河北 浩一郎

 大きな期待と僅かな不安を胸に、トロント空港に降り立ったあの時から経験した事、『出会い』『笑い』『泣き(40 を目前に涙もろくなった)』そして『別れ』全てが印象に残る。中でも特に“2011 District 7010Conference”は印象的であった。300 人を超す聴衆を前に、将に集大成と呼ぶに相応しいプレゼンそしてスピーチ。スタンディングオベーションに包まれたメンバーの笑顔は、達成感と自信に満ち溢れたものであった。(中でも重責から解放されたリーダーの表情は特に印象的) 出会いと別れ、常に温かいカナダの人達との交流、更には早朝からのハイテンション、初対面の日本人同士では有り得ない交流に要する距離、というよりも密着するハグ、それらに抵抗(照れ)を覚えたのは、初めの数日だけだったと後々思い出す程、毎日が充実していた。
素晴らしい経験が出来た本プログラムに参加させて頂いた事に心より感謝申し上げます。
さて、Conference でのスピーチ、私は『10 年後私の息子が留学生としてカナダに来るでしょう、皆さんと会うかも知れません。私はそれを願っています。名前を憶えておいて下さい、彼の名前は”凛太郎”です』と締めくくった。地区大会最後の夜開催されたダンスパーティ。初めて会う美しい女性が私に言った『あなたの息子と会える事を楽しみにしている』。参加出来て良かったと心から思った。

 

職場見学 関西電力黒部川第四発電所と黒部ダム

 さる10 月18 日火曜日、19 名のメンバーで関西電力黒部川第四発電所と黒部ダムに職場見学に行って参りました。当日は早朝6 時出発。一名も遅刻者を出さずに宇奈月の黒部峡谷鉄道へ。関西電力のガイドの方と合流し黒部川電気記念館にて黒部ダムに関するレクチャーを受けました。宇奈月駅から黒部峡谷鉄道( トロッコ電車) にて欅平駅まで一時間三十分の旅。日本一深いV 字峡谷を縫うように走る。走る距離は20.1km。くぐるトンネルの数が41。橋を渡ること21 回。手つかずの大自然と紅葉を楽しませていただきました。
お昼前に黒部川第四発電所に到着。発電所は何と地下に有りました。1963 年に完成した黒部ダム。建設のためにつくられた「関電トンネル」の工事では冷水と破砕帯との闘いとなり、小説・映画・ドラマ『黒部の太陽』の舞台ともなった超有名なダム。現在発電は富山市から遠隔操作されているそうです。
発電所内で昼食を頂いた後は黒部ダムを散策。快晴の立山連峰を眺めることもでき雄大な大自然を満喫させていただきました。見学終了後は糸魚川のホテル国富アネックスさんに立ち寄り、皆さんで温泉とお料理を頂いて帰ってきました。
最後に今回お世話頂きました森委員長を始め職業・社会奉仕委員会の皆様、そして職場見学ではいつもご尽力賜ります北陸電力 堀田支店長に深く感謝申し上げまして報告とさせて頂きます。

(記 松崎 秀規)

 

金沢RC 第3回ゴルフコンペ開催

 去る10 月16 日(日)、片山津ゴルフ場「日本海コース」午前8時31 分スタートにて開催されました。
16 名の会員参加のもと、秋晴れの微風、絶好のゴルフ日和の状態で日頃の腕前を競いました。
競技方法は新ペリア方式にて計算されました。
結果は下記の通りです。

順位 競技者名 アウト イン グロス ハンデー ネット
優勝 蚊谷 八郎 49 50 99 27.6 71.4
準優勝 小野 忠義 41 36 77 4.8 72.2
3位 多田 和雄 42 45 87 14.4 72.6
5位 渡辺 悦男 40 40 80 7.2 72.8
7位 辰川 伸一 44 39 83 9.6 73.4
10 位 黒田 壽二 61 49 110 32.4 77.6
BB 吉田 國男 48 47 95 15.6 79.4
BM 野上 兵一 59 53 112 25.2 86.8

■ベストグロス賞 小野  ■シニアベストグロス賞 吉田
■ドラコン賞 8H 岡村 18H 平澤
■ニアピン賞 2H 渡辺 9H 多田 11H 辰川 15H 多田
■大波賞 黒田    ■小波賞 吉田    ■水平賞 渡辺
※全て敬称略