笑顔あふれるロータリーに
2011-2012 年度幹事
野上 兵一

東日本大地震に被災されました皆様方にまずもって心よりお見舞いを申し上げます。そして、一刻も早い復興を願っております。
2011 年~ 2012 年度の幹事をお仰せつかりました野上 兵一です。幹事をお受けをして改めて金沢ロータリークラブの歴史と伝統の重さを考えると身が引き締まる思いを、今いたしております。
金沢ロータリークラブに入会させていただいてから早15 年が経ちました。この間、ロータリーの理解がどれほどできたか、また、ロータリー活動が十分できたかと自問するとはなはだ疑問です。このような私が幹事の大役を仰せつかり最後まで職務を全うできるか大変不安でありますが、会員の皆様方のご指導とご協力をいただきながら精一杯努力いたしたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年RI にて「新世代奉仕」の概念が導入され、従来のクラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕の四大奉仕部門に新世代奉仕が加わりました。
また、金沢ロータリークラブではクラブの資源を効果的に活用し活性化するなど、クラブ強化の目的に導入されたCLP(クラブ・リーダーシップ・プラン)も3 年間の試行が終了いたしました。これらの状況を踏まえクラブ細則が昨年度変更されました。本年度はこの新しい細則に基づいた組織づくりをいたしました。
大友会長のキーワード、笑顔で始まるみんなの和「多くの会員が楽しく参加できる親睦活動を」を基本に、ごりの放流、早朝例会、百万石祭りの参加など様々な活動を通して会員の皆様が本当に楽しんでいただき、笑顔あふれるクラブ運営ができるように務めてまいりたいと思っております。また、被災された姉妹RCの仙台ロータリークラブに笑顔を取り戻していただくよう今秋、激励に訪問したいと思っております。
新しい組織、新しい事業と初めてのことばかりの1年となり会員皆様方にはご負担になるお願いもするかと思いますが、ロータリーの友情に免じてお許しをいただいて最後までご指導、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

 

御 挨 拶
クラブ奉仕委員長
辻  亮一

今年度、クラブ奉仕委員長を仰せつかりました辻です。大友会長は「えがおで始まるみんなの和」をキーワードにされました。クラブ奉仕の委員長として、この基本方針のもと、米井会員増強委員長、冨木クラブ広報委員長、中村親睦委員長、多田例会委員長、水辺ニコニコ委員長、11 人の副委員長、そして委員会メンバ-の方々と力を合わせて、野上幹事のご指導を頂きながら各事業を進めていきたいと考えています。ロータリークラブのシンボルは「歯車」です。1 つの歯車から複数の歯車に力を伝え、最後に外部を動かす大きな力に変わっていきます。ロータリーにおいても、まずメンバーの間で親睦を深め情報の交換を行うことが重要であり、その延長にさまざまな奉仕活動があると考えます。我々クラブ奉仕委員会は、会員の皆さんに交流の場を提供しながら、委員会のメンバー自身も楽しむことを念頭に活動をしたいと考えています。
金沢ロータリーの伝統と格式を重んじながら、メンバー各位が交流し、友情を深めることが新しい発見につながる活動であります。一年間、皆様の温かいご理解とご協力をお願いいたします。

 

御 挨 拶
職業・社会奉仕委員長
森  泰夫

2011-2012 年度の職業・社会奉仕委員長を仰せつかりました。本年度は大友会長の「えがおで始まるみんなの和」をキーワードに、楽しみながら笑顔で職業奉仕、社会奉仕活動を実践していきたいと思います。
運営方針は、1.職業奉仕活動を実践し、その精神の更なる向上と地域社会の活性化に努める 2.金沢ロータリークラブの社会奉仕活動(人間尊重・地域発展・環境保全)を継承し、地域社会に貢献する です。
具体的活動としては、職業奉仕活動では、北川委員長のもと、優良従業員に対する職業奉仕賞贈呈、職場見学などを行います。本年度の職場見学は、2年ぶりの関西電力黒四発電所・黒部ダム(10 月)と北陸コカ・コーラ砺波工場(6月)を計画しています。見学のあとはおいしい食事で懇親を深めたいと思います。
一方、社会奉仕活動では、倉本委員長のもと、「ゴリの里帰り計画(ごりの稚魚放流)」事業を本年度よりスタートします。1年目の本年度は、9月に犀川上流で新竪町小学校の生徒と一緒にゴリの稚魚を放流します。本事業は、金沢ローターアクトクラブ会員にもお手伝いしていただく予定です。
最後に、委員会メンバーの交流を促進し友情を深めるため、夜間の委員会活動も積極的に実施していきたいと考えています。1年間、皆様の温かいご支援、ご協力をお願いいたします。

 


御 挨 拶
国際奉仕委員長
瀬戸 和夫

本年度国際奉仕委員長を拝命しました。大島年度に一度国際委奉仕委員長を務めて以来、2度目の国際奉仕委員長でございます。あの時は国際青少年計画委員会が含まれていましたが、今回は新世代奉仕委員会が新たに出来、そちらの委員会に移行されていますので、今回はロータリー財団・米山奨学会を中心的に見ていきます。2つのプロジェクトについては、ロータリー活動の中での基本中の基本、大変重要な役割を担っている委員会と認識しています。それゆえ初心に返って小杉委員長と協力し合いながら活動していきたいと思っています。それと、大友会長の肝いりで参画していく百万石祭りについても、新世代奉仕委員会の松本委員長とも相談しながら事業を進めていくつもりでございます。
メンバー諸兄のご協力をお願い申し上げます。

 

 

新世代奉仕委員会委員長を拝命して
新世代奉仕委員長
松本 耕作

 昨年の規定審議会で「新世代奉仕」の考え方がこれまでの「四大奉仕」に追加されました。しかしながら何か新しい奉仕の概念や活動が生まれたという訳ではなく、いわば「奉仕活動」というケーキを4つに分けるか、5つに分けるかの違いであって、今まで我々が行ってきた奉仕活動を、視点を変えて再編したにすぎません。その視点が「次世代の人々を育む奉仕活動」です。長期・短期の青少年交換プログラムや、ローターアクトクラブへの運営支援、遊学館高校インターアクトクラブへの運営支援はもとより、事業を通しての次世代との交流などの可能性も模索してみたいと思います。また年度末の百万石まつりのパレードへの参加も国際奉仕委員会と合同でおこなう予定となっております。委員会事業に対する皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。