1年間を顧みて
2010 − 2011 年度会長
草野 輝久

 昨年7月7日に会長としてスタートして6月29日まで1年間、会員皆様のご指導ご鞭撻を頂き有難うございました。松崎幹事、役員・理事・委員長のご協力をいただき無事任を終える事となりました。
本年のテーマ(もっと語り合い ロータリーを楽しもう)を掲げました。それを実践したのは会員卓話で17名の新会員にお願いし、会員の企業や趣味人となりが理解し合えました。1月には新会員とベテラン会員との懇親会が行なわれ16名全員の参加で各テーブルごとにすばらしい会話がはずみ、ベテラン会員や新会員から良かったとの声を頂きました。
年度中5回の懇親会、有峰ダムや七尾火力発電所の見学、CLP委員会での検討、クラブ細則の改定、クラブ会費の改定、小松ロータリークラブ創立55周年式典出席、堺ロータリークラブ創立60周年記念式典への公式訪問、鎌倉クラブ訪問中止等。また、3月11日の東日本大震災では未曾有の大震災、その対応のため理事会や臨時理事会が行なわれ、仙台クラブへ200万円のお見舞金と300万円の第2610地区への義損金を会員総意のもと出させていただきました。
思い出としては交換学生マディさんの緊急帰国、また堺ロータリークラブの生駒 周三会長、鎌倉ロータリークラブの今田 正廣会長、仙台ロータリークラブの梁川 誠郎会長と直接お会いしたことでした。
次年度へは予算的にきびしいバトンタッチとなりました。
最後になりますが、皆様の多くの励ましやご協力をいただき感謝いたしております。1年間有難うございました。

 

 

退任のご挨拶
2010 − 2011 年度幹事
松崎 充意

 幹事に就任させていただいてから、長いようで短い1年となる予定でおりましたが、未曾有の大災害である「東日本大震災」が3月に起こり、メンバーの皆さまも同様だと思いますが、これまでの3カ月半が非常に長く感じています。
私自身、人間として、国民の一人として心を痛めましたし、生かされていることの喜び、そして家族の大切さや人との絆について考える機会を、否応なしに突き付けられたように思っています。
被災された方、そして被災地への復旧・復興支援については、メンバーの皆さまも様々な形で実践されているとお聞きしています。我が金沢ロータリークラブとしても、皆さまのご理解とご協力をいただいて、姉妹クラブである仙台ロータリークラブや2610地区を通じて支援をさせていただきました。将来的なことも含め、何度も臨時理事会や臨時総会をさせていただきましたが、快くご承認いただき、心から感謝と御礼を申し上げます。
改めて1年を振り返ってみますと、皆さまから助けられてばかりの1年だったなと感謝の気持ちでいっぱいになります。本当にありがとうございました。幹事としての役割はこれで終えますが、これからもご指導とご鞭撻の程どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

金沢ロータリークラブ第5回クラブ協議会

 6月22日18時より「山乃尾」で今年度最後のクラブ協議会が行われました。
草野会長の開会挨拶の後、今年度会員への慰労と協力に感謝の言葉を頂き、併せて事業報告をしていただきました。次に北川 雅一朗会員より会計報告がなされ、全員賛成にて承認されました。
その後、蚊谷直前会長より今年度会員に向けての労いと来年度会員に対しての励ましの言葉を頂き、乾杯の発声にて懇親会が和やかに行われました。
中締めの挨拶は、大友次年度会長が一発締めにて納められ、それぞれ二次会へと散会しました。

(記 倉本 和明)