委員会におじゃまします

会員卓話 達人の思いを知る楽しみ

例会委員長
温井  伸

「温井君ちょっと」。それは、クラブ協議会終了後、草野会長から突然いただいた提案から始まりました。「月に一度は、会員の10 分間スピーチをやって欲しいな」。私にとっては藪から棒の提案でも、会長が考え抜いた末の指示であることは明らかで、年度の方針は必然的に固まります。原則的に毎月第二週の例会は会員卓話としますので、ご協力をお願いします。
ご存知のとおり、「もっと語り合い、ロータリーを楽しもう!!」が会長の掲げるクラブテーマです。会員が親睦を深め、友情を高めることを旨としていますが、人となりを熟知したベテラン同士ならともかく、入会間もないメンバーが同じ土俵で語り合うためには、まずは自分を売り込むこと、知ってもらうことが必要です。そこには、ブランチのトップを多く会員に抱え、数年単位で代替わりしていく当クラブなりの事情もあります。特に新会員の皆さんには、卓話をロータリー活動の登竜門として有効にご利用いただきたいと思います。
当クラブは幸い、様々な人材で溢れています。それぞれの道で百戦練磨のプロ、達人が多くいます。金融、建築、電気、情報通信…。分野を挙げればきりがありません。プロ顔負けの趣味人、人生の達人といった会員もいるでしょう。10 分という短い時間ではありますが、達人の思いの込もった話が聞けるのは楽しいものです。余暇の話で、会員の意外な一面が解るかも知れません。
卓話は「例会の花」です。会員卓話のほかにも、委員会メンバーのご協力を得ながら、面白い卓話、ためになる卓話を心がけます。楽しんでください。

 

観月の宴

10 月14 日、ホテル日航金沢30 階「グランシャリオ」において「観月の宴」が開催されました。金沢RC メンバーとその御家族を加え総勢80 名の参加でした。最初に著名な胡弓演奏家、倉本 由美子さんの奏でる胡弓の哀愁ある音色が披露され、観月にちなんだ演目「荒城の月」にお月見ムードは一気に高まりました。
その後、草野会長によるご挨拶、乾杯で賑やかに開宴となりました。会場からは本物のお月様を望むことはできませんでしたが舞台に掲げられた立派な満月、30 階から望む金沢の夜景とともに旬の味覚に堪能しつつ、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
しばらくの歓談の後、倉本 由美子さんと吉田 正憲さんのギターによる協演が始まりました。胡弓のもつ情緒豊かな音色と小気味良いギターとのコラボレーションにより幻想的な秋の夜のひと時を過ごした後、親睦委員会の長野委員長の閉会の挨拶に続き、恒例の「手に手をつないで」の合唱でお開きとなりました。
今回は倉本 由美子さんの胡弓の音色に八尾を彷彿された方もおられるのでないでしょうか。伝統芸能、美味しいワイン、秋の味覚で、盛況な観月会となりました。
次回の夜間例会は12 月15 日の「クリスマスパーティー」です。楽しい企画を用意致しますので、是非ご参加ください。

(記 松浦 秀明)

 

血液検査

金沢ロータリークラブでは、この時期恒例となりました、㈶石川県予防医学協会の協力による血液検査が行われました。これは会員の健康管理の一助としての血液検査になります。検査の内容は、肝機能、腎機能、中性脂肪、コレステロールなどです。
10 月6日に36 名、10 月20 日に14 名の方が例会前後の時間を利用して、採血を受けます。採血の様子は小学校の頃の集団予防接種を思い出させるもので、やたら痛そうな顔をする人、俺は平気だよとばかり平静を装う人、普段余り見る事のできない表情が多々有りました。

(記 冨木 隆夫)

 

派遣交換学生月例報告 9月分

交換学生氏名:谷  将志

ホストクラブ(アメリカ):Cato rotary club

○ 健康状態
よし
○ 通学・勉学状況
通学は行きは車で帰りはスクールバスです。授業は、なるべく英語をつかわないのを選んだけど理解できるのは数学ぐらいです。
○ 家庭生活に関して
 満足です。
○ ロータリーなどの行事参加に関して
ほかの国のひとたちはとても英語がうまかったです。
○ 感想、新たに発見したことなど
アメリカでは一家に一台ぐらいはバーベキューのコンロ?があったりしてよくバーベキューをしてとてもたのしいです。学校では年が関係なく仲が良くて日本の高校は上下がはっきりしているので最初は少しびっくりしました。