茶道同好会 ̶ 林鐘庵にての仲秋の茶会̶

9月24日(金)午後、北陸大学教養別館「林鐘庵」にて、2時半と4時の2回、お茶会が催されました。ご亭主は当RCの大島 宗翠先生が、また、正客は辻 亮一会員が務められ、豪華なお庭を背景にした野点風の趣のある設えで行われました。
林鐘庵は、国務大臣 元参議院議員 故 林家 亀次郎氏の邸宅で、その庭を「林鐘庭」と称し、林鐘庭の名称は、横山 大観が来庭した折、命名されたそうです。
大島先生は、子供の頃よく遊びにいらっしゃったということで、林家 亀次郎氏のこともよく憶えておいでるようでした。この素晴らしいお庭のお話などをご馳走に美味しいお茶を戴きました。
数々の素晴らしい歴史のあるこのお庭には、樹齢500年余りの「五人扶持の松」が中心にドンと主役をなしていました。大島先生は、その松にまつわる逸話もお話になられ、お菓子も松にちなんだ珍しいものでした。また「松一本はドラ息子を一人抱えているようなもの」と言われたのが印象的で、この松一本でドラ息子何人分なのだろうと想像し感心しました。
他にもお屋敷や灯篭など数々の逸品がある中、「岩舟」と命名された大蹲(つくばい)もその存在感を感じました。掛け軸、お茶道具も素晴らしく珍しい物ばかりで、まさに“忙中閑あり”の贅沢なひと時を過ごさせていただきました。非公開の林鐘庵でのお茶会の開催にさいしまして、大島先生、岡 能久会員はじめ関係各位のご尽力に感謝いたします。

(記 倉本 和明)

 

ガバナー公式訪問

9月29日(水)崎山ガバナー・佐藤ガバナー補佐・島地区幹事が、金沢ロータリークラブを公式訪問されました。
卓話の前に金沢ロータリーに対して感謝の意を申し上げられ、その後RIテーマの紹介、そして地区テーマ『地域に合った、オリジナルで独創的な活動をしよう』を説明されました。中でも「都市ロータリーと十数人足らずのロータリーでは活動内容がそれぞれ違いますが、その事業を広報してください。また、ロータリーは単年度事業ですがそれを継続事業として位置付けて下さい。その中で各ロータリーが開催している周年事業を行うのは、単に式典をすることはもちろんの事、今まで行われた事業の検証とこれからのロータリアンの後継者の育成が大事です。」と述べられ、最後に1)財団について、2)ポリオ撲滅、3)職業奉仕ついて説明され、「ロータリー人として誇りを持ち、そしてこれからも2610地区に対してもご協力をお願いしたい」と述べられて締め括られました。

(記 池田 典明)

 

交換学生マディソンさん歓迎会

9月17日18時半より金沢ニューグランドホテル「羽衣」で交換学生マディソン・ムーアさんの歓迎会が行われました。草野会長の歓迎の挨拶、松崎幹事の乾杯の発声で和やかに始まりました。その後、先日金沢RCに入会された遊学館高校の加藤副理事長、松田教頭先生はじめ先生方そしてホストファミリーの皆様、国際社会委員会のメンバーの自己紹介が行われました。マディさんからはご家族そして経営しているワイナリー、生まれ育ったネイプルスの街などの紹介を映像とともにしていただきました。北川カウンセラーの代わりにホストファミリーの土井志織さん、松崎あゆみさんが解りやすく通訳を務められました。また金沢や日本の感想が魅力的で刺激的な毎日でわくわくしているということも聞くことができました。最後に岡国際奉仕委員長が充実した楽しい1年になるように皆さんでしっかり応援していくことをお約束して楽しく歓迎会は終了いたしました。

(記 中村 哲郎)