崎山ガバナーからのメッセージ 「いよいよ新年度が始まりました。」

昨年6月、人生には時に絶妙なタイミングもしくはめぐり合わせがあることを身に沁みながらガバナーの役を引き受けたのを思い出しています。それからもう1年が過ぎました。この間、国際協議会への出席、PETS、地区協議会などの行事を順次実施してきました。ひとつの行事を行うごとに新しい発見があり、ロータリーの奥深さを感じ、そして感動しています。
始めのうちは不安がいっぱいでしたが、次々に現れてくるスケジュールを追いかけているうちに不安もいつしか消えてしまいます。今では私の心は一点の曇りもないほど晴れ渡っています。
私の周囲も地区幹事の島 正己さんを始め、副幹事などの皆さん、事務局の河上さんなど充実した陣容です。あとは前進あるのみです。
RI テーマ「地域を育み、大陸をつなぐ」、地区のテーマ「地域に合った、オリジナルで独創的な活動をしよう」を高らかに掲げていきます。
なにとぞ皆さんのご支援、ご協力のほどお願い申し上げます。

(国際ロータリー2610 地区ホームページ「ガバナーからのメッセージ」より抜粋)

■ガバナープロフィール
崎山さきやま武夫たけお (氷見RC)
職業分類: 税理士
生年月日: 1937年(昭和12年)3月24日 氷見市生まれ
住  所: 富山県高岡市井口本江513-8
学  歴: 富山大学経済学部卒業
職  歴:  

1969 年4 月

1973 年

1989 年

 

同  年

民間企業に10年間勤務

氷見市内で税理士事務所開業

高岡市に移転

事務関係の人材派遣会社㈱ティービーエス高岡
ビジネススタッフを創業、代表取締役
(現在 株式会社アップロード)

高岡ビジネス・スクール開設
現在同社監査役

資  格: 1969 年
1980 年
 税理士
中小企業診断士
趣  味: 旅行・海外旅行・山歩き・歴史
ロータリー歴:
1984 年より
1988 年
1992 年
2004 年
氷見ロータリークラブ
ポール・ハリス・フェロー
米山功労者
マルチプル・ポール・ハリス・フェロー
2004 年~ 2005 年度
氷見ロータリークラブ会長
2006 年~ 2007 年度
富山第四分区ガバナー補佐

 

 

白山登山に参加して(後編)̶ ロータリアンの真髄を知る ̶

『工程には十分ゆとりあり、ゆったりと白山を楽しむ』という案内状を見て、全くの素人なのに気楽に白山登山に参加しました。結果的には私にとっては生まれて初めての大変過酷な体験となりました。炎天下の上りでは熱中症もどきの状態となり、翌日の下山途中からは膝を中心に両足の激痛に見舞われ牛歩以下の下山となり、ゴールの別当出合には皆さんから一時間位遅れの到着となり大変な迷惑を掛けてしまいました。しかしこの登山の間、同行の皆さんからずっと暖かい励まし、サポートを頂き、奉仕の精神の真のロータリアンとはかくあるべしというロータリアンの真髄を随所で感じさせて頂きました。北川さん、長野さん、八木さんには私の重いリュックを背負って頂き、森さん、北川さんは下りに大助かりの長めのストックを貸して下さり、草野会長は激痛の膝に何度もエアスプレーをかけて頂き、土方さん、味岡さん、松本さんにも多くの励ましを頂きました。
ゴールした後、「せっかく転勤で金沢にいるのだから白山に登ったという貴重な体験、思い出を作ってもらいたいのですよ。みんな迷惑だったなんて少しも思っていませんよ」といった言葉を聞いた時本当に胸が熱くなりました。南竜荘での料亭まつ本の絶品の烏賊の丸干しやスイカの美味しさ、神々しいご来光、そして2702 mの白山登山を曲がりなりにも完遂したという達成感、満足感等一生忘れることのない貴重な思い出となりました。同行頂いた真のロータリアンの皆様、本当にありがとうございました。
特に転勤族の方で未体験の方は足腰を鍛えてぜひチャレンジされてはいかがでしょうか。絶対のお奨めです。

(記 松岡  貫)