白山登山に参加して(中編)

連載を言い出した本人ですので、先週の土方さんに続き「山と自然を愛する同好会」のお話を書かせて頂きます。
私にとって白山登山は、毎年健康のバロメータでもあり、特に今年は還暦登山として大切な思い出を創りたいと思って登るはずでした。登山前日にミーティングと称して、森さん、土方さんを無理やり(?)カウンターへお呼び致し一献交えながらのとっても楽しい(遠足前夜の子供の如く)登山話に華がさきました。
これから書く事は、第二談として料亭まつ本の南竜荘でのお話です。
前夜の三人での話で、次々と持って行きたい物が増えました。カップラーメン、紙皿・お箸、早くも南竜へ着いたかの連想にて話は進みました。烏賊の丸干し、これはまつ本の料理にとって欠かす事の出来ない材料です。皆さん、私のあぶり焼きには生つばを呑み込みながら待って居られます。山で呑む缶ビールと烏賊のあの味は、山へ登った者でしか味わう事の出来ない素晴らしい味だと信じています。特にこの感動を知って頂きたいのは、金沢に来られた転勤族の方々にです。せっかくの素晴らしい金沢へ来られて仕事に追われる方を見ていると可哀想になってきます。なかなかきっかけがないと白山登山は出来ません、一人でも多くの方々に白山の山を知って頂きたいと考えているからです。
さてそんな話の中で、つい酒の勢いで、私がスイカを持っていくか!!……
そんな訳で、朝一番に近江町市場へ行って、何とか立派な(?)スイカを買い求めました。梱包をしっかりして、馴れぬ背負子に全てを託し、いざ出陣……ところが、私は、前日から明らかな睡眠不足でして……登山から十分足らずで、ばてばてに。長野さん、北川さん達のお世話で、何とかようやく南竜へと着いたのです。いやはや、暑かったの一言でした。登ってしまえば、私もすっかり元気に料理人を致しました。
あの時のスイカの味は、登った皆さんは、一生忘れる事は無いでしょう。今年も又、松本伝説を創りました。特に松岡さんにとっては、決して忘れる事の無い良き(?)思い出になった事でしょう。来年は是非皆さんもチャレンジしては如何でしょうか!!

(記 松本 初夫)

 

第3回クラブ協議会 ̶ 佐藤 満雄ガバナー補佐をお迎えして̶

9月15 日(水)例会終了後、ニューグランドホテル『パラッツオ』にて開催されました。
松崎 充意幹事の司会で始まり、草野会長が「佐藤ガバナー補佐は、当クラブのメンバーでもありますので、気の張らない会議になるでしょう。」と挨拶をされ、その後、佐藤ガバナー補佐より「草野会長の“もっと語り合い、ロータリーを楽しもう!!”をスローガンにされているこのクラブに大いに期待をしております。」と挨拶をいただきました。
各委員長が今年度の方針説明と経過報告をしました。大変なごやかな中、厳粛に会議が進められ、ガバナー補佐より「さすが金沢ロータリー、感心しました。」と感想をいただきました。
最後に蚊谷直前会長より、ガバナー補佐への御礼と各委員長への慰労と激励の言葉を述べられ、閉会いたしました。

(記 倉本 和明)

 

歳時記
噂のツイッター(Twitter)

最近政治家の間でも使われている、パソコンメールのようにも聞こえるツイッターは、2006 年7月にObvious 社(現Twitter 社)が開始したサービスで、「ミニブログ」「マイクロブログ」といったカテゴリーにはいり、どちらかというとホームページの簡素化された掲示板的なものに近い。
個々のユーザーが「ツイート」と呼称される短文(ひとりごと)を投稿し、ゆるいつながりが発生するコミュニケーション・サービスである。「ツイート(Tweets)」は、英語で「鳥のさえずり」の意味で、日本では「つぶやき」と意訳され定着している。

(記 倉本 和明)