金沢RAC 会長 筆 優子

10月1日 (金)  九谷餐会

場所: 錦山窯 ギャラリー嘸旦(石川県小松市高堂町)
参加者: 多田
全研サブプログラムのフィールドワークとして、九谷焼と食事のペアリングイベントに参加しました。このイベントは、美術品として扱われることが多い九谷焼を、暮らしの中で使うという体験を通してその魅力を味わうもので、九谷焼の食器から着想を得たさまざまな料理が提供されました。九谷焼と会場を提供した作家の吉田幸央氏(錦山窯)の「自分たちの作品は購入後、箱にしまわれたままか飾られて日常ではあまり使われていない」という思いをきっかけに、小松市地域おこし協力隊員の緒方康浩氏が今回のイベントを企画されたそうです。
イベントに参加してまず感じたのは、作家の手でひとつひとつ作られたうつわは量産のものとは比べ物にならないほど温かみがあり、他の食器では感じることの出来ないパワーがあるということでした。また、今回使用された九谷焼は、色彩の派手なものから淡い色合いのもの、真っ白なものなど多様なデザインがあり、いわゆる「九谷五彩」を想像していた私はその幅広さに大変驚きました。九谷焼というのはキャンバスのようなもので、どのような表現をしても良いと吉田氏がおっしゃっていたことが印象的でした。
今回のフィールドワークでは、九谷焼の新たな一面や楽しみ方を知ることが出来ました。このように、伝統的なだけではない金沢の工芸や文化について、その魅力を全国のローターアクターに届けられるよう全研の準備に励みたいと思います。

10月6日 (水) 通常例会 ※LINEビデオ通話にて

参加者:筆、塗茂、多田、吉野、菱田
・地区オンライン交流会の企画について
・今後の国際奉仕活動について
・11/28(日)全国サテライト型ワークショップの運営について
・全研で県外のアクターに紹介したい石川富山のスポットやグルメについて

10月16日 (土)  第二回会長幹事会議・指導者研修会 ※ZOOMにて

アクト出席者:小松RAC1名、珠洲RAC1名、金沢東RAC1名、金沢RAC2名、南砺RAC1名、砺波RAC4名
RC地区役員出席者:神野ガバナー、青少年奉仕部門カウンセラー柳生様、地区担当副幹事涌浦様、地区担当副幹事戸田様、ローターアクト委員長中島様、ローターアクト服委員長横川様、ローターアクト委員古軸様、ローターアクト委員木屋様、砺波ロータリークラブ 横山様
・アクトの日(9月12日開催)の報告
・オンライン交流会について
・年次大会の開催方式について
・講演「植物栄養、芽生えた所で生きる知恵」
講師:平沢栄治 氏(大阪市立大学名誉教授)

10月20日 (水)  ロータリークラブ合同 海岸清掃

場所: 専光寺ソフトボール会場前海岸(金沢市専光寺町)
参加予定者: 桝井、多田、近藤、宮下
雨天のため、中止となりました。

10月20日 (水)  通常例会

場所:勤労者プラザ 103研修室
参加者:筆、菱田、田中、塗茂、常田
・地区オンライン交流会の企画案について
・11/28(日)全国サテライト型ワークショップの運営について
・ベルマーク仕分け作業
7月7日以来3ヶ月ぶりに対面での通常例会を行いました。新入会員2名とも顔合わせすることができ、オンラインとは違う対面での例会の良さを改めて感じました。

令和3年10月の活動報告は以上となります。