金沢ローターアクトクラブ会長 三宅 雄士

今回はクラブ奉仕委員会の担当で、クラブ内の親睦を深める事、新しい経験をする事、の2つを目的に、「そば打ち」体験例会を開催致しました。
クラブ奉仕委員会はクラブ員間の親睦活動を担当していますが、単なる親睦ではなく何か新しい事にチャレンジする事で、自分達の知識の幅を増やす事も目的に加えて、本例会の開催に至りました。
当日はまず、山中温泉の鶴仙渓を散策し、大聖寺川渓流沿いに紅葉に染まった秋の彩りを満喫しました。
その後、「食彩館 山ぼうし」へ移動し、そば打ちの体験道場に参加しました。講師の職人さんに手取り足取り指導を頂きながら、グループに分かれて楽しみながらも黙々と作業する事1 時間程度、ようやくそばと呼べるに近いところまでできあがりました。途中で一度失敗し作り直しとなってしまいましたが、そば粉からそばが出来るまで、実際に目の当たりにして工程の多さと、作業に求められる繊細さに非常に驚きました。
太さや長さはバラバラでしたが、それでも自分達で打ったそばは格別の美味しさで、心置きなくそば打ち体験を堪能する事ができ、参加メンバーにも非常に好評でした。
次回は金沢の伝統芸能を体験する例会として、クラブ奉仕委員会は「金箔貼り」体験例会を企画してくれているようで、新たな体験を楽しみにする声を多数聞く事ができました。